草野紅壱先生『お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!』11巻 双葉社 感想。
お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!(11) (アクションコミックス)
- 作者: 草野紅壱
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2016/02/12
- メディア: コミック
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お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!! : 11 (アクションコミックス)
- 作者: 草野紅壱
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2016/02/12
- メディア: Kindle版
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というか、こういう展開になるとは!!
などと驚きながら読み進めました。
修輔くんと同じく、真に受けてましたから、私も……
お話的にこういう情報の出し方は嫌いじゃないです。
キッカケはともあれ、奈緒と彩葉、
挙句に近藤さんまでもが乗り出しての共同戦線もあったりで。
なかなかに面白くなってまいりましたが、
樋川さんは想像以上にデンジャラスな女の子っぽく。
修輔はこの難局を果たして切り抜けられるのか……
樋川さん兄とは、ギリギリ繋がったみたいな感じですけれども。
というか、兄、
かなり心が広く感じられるのは樋川さんで鍛えられているからなのかしら(^^;)。
エロのつながりがある限り、鉄壁な予感もしますけれどね。
それにしてもなんだろ、この男の子のエロに向ける情熱!!
多かれ少なかれ、こういうところは持ち合わせているので、
「馬鹿だなぁ」と思いつつもどこか共感しながら読んでいる私がおりまして。
滾る何かと笑いのミックスが良いのよね、この作品。
あとがきでは
「ようやくクライマックスに突入」とのお話も。
楽しませていただいているだけに、
もちっと長く……と思ってしまうのですけれども、
それは贅沢な話で。
お話の着地点にわくわくしつつ、次巻を待つことといたします。