感想温泉はてな亭

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阿部潤先生『忘却のサチコ』5巻 小学館 感想。

忘却のサチコ 5 (ビッグコミックス)

忘却のサチコ 5 (ビッグコミックス)

先月、店頭で『忘却のサチコ』5巻を見つけまして。
「おおっ! 刊行ペース早!!」と思ったのですが、
発売1ヶ月遅れのKindle版を読んでいるので、
微妙に感覚がズレているんですよね(^^ゞ。
4巻読んだタイミングから考えると早いのですけど、
紙版って、私が読む1ヶ月前にリリースされている訳で……。


ともかく本編でございます。
今回も困難? な仕事をこなしながらも
様々なご飯を頂くサチコさん。
そこでしか食べられないもの、庶民的なもの、
バリエーション豊富なのは嬉しいところ。
特に5巻は遠出が多めですねー。
福岡、キャンプ、高知と。
出張と言えば、大抵、癖の強い先生方と一緒になる訳ですけれども……
そのあたりの騒動? も見どころで。
そりゃ、美味しい物でもやっていけないよね、と思うのでありました。


お話的な見どころはキャンプエピソードでの
サチコさんと梶くん、でございまして。
以前、このふたりのエピソード、ありましたしね。
どういう距離感をとるのかな? と。
結果としては、らしいところに落ち着いているように見えて。
安心、というかなんというか。
しかしサチコさん、今後どうするのかなぁ。
まだまだ彼の影に囚われている感じがありますしね……うーむ。
美味しいものも気になりますが、
こちらの恋愛系ラインも軽く意識してしまうのでありました。


ということで、お話的に満足しながらも、
読んでいてお腹がすいてくる……そんな5巻でございました。
やっぱりこの手の作品は空腹との闘いになりがちですよね(^^ゞ。
次巻も美味しいご飯を色とみせてくれることを期待しつつ。

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