三部けい先生『僕だけがいない街』8巻 KADOKAWA/角川書店 感想。
Link:三部けい『僕だけがいない街』公式サイト|KADOKAWA
Link:TVアニメ「僕だけがいない街」公式サイト
- 作者: 三部けい
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2016/04/26
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (3件) を見る
僕だけがいない街(8)<僕だけがいない街> (角川コミックス・エース)
- 作者: 三部けい
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2016/04/27
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (3件) を見る
帰りの電車内で読み切ってしまいました。
無事、完結。
きっちり着地させたな、というのが一番、でしょうか。
”衝撃の展開!!”
とか書ければアレなのですが、わたしが感じたのは上記の通り、で。
きっちり落ち着いて、じわりとくる感じがまた、
この作品らしくて良いのかもな、と思った読後なのです。
ふつうにここまで読み進めていれば
誰と対峙することになるのかはわかりきっている訳で。
それでも読んでいて緊張しましたし、
どのような選択をするのかも気になって。
微妙な範囲が見えていただけに、
より緊迫する感触がたまらなかったです。
決着がついてからのその後、も、
雰囲気満点、読んできて良かったな、
という想いでいっぱいになる内容だったかと思います。
さいごの女の子は……運命だと思いたいし、
ここまでのことを考えると、これくらいはないとね!
なんて。
帯には外伝の予告があり、
まだまだ楽しませてくれそうではありますが。
三部けい先生、まずは連載、おつかれさまでした。
外伝、ならびに他作品の展開も楽しみにお待ちしております!
と、念を送りつつ、感想、締め!