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感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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谷川史子先生『はじめてのひと』1巻 集英社 感想。

谷川史子先生の新作読み切りシリーズ。
待ってました! ですね!
ちょっとしんみり、読後ほっこり、
谷川節を満喫です。

おとなになっても、
たくさんの"はじめて"がある。


はじめて好きになったひと
はじめて憎んだひと
はじめて執着したひと
はじめて私を傷つけたひと
はじめて私を愛してくれたひと


みずみずしい気持ちを描いた
読み切りシリーズ、刊行開始!!


谷川史子先生『はじめてのひと』1巻 集英社 裏表紙より

大人になってからの初めて、ということで、
ちょっと対象年齢としては上めの印象ですけれど。
おひとり様物語』がストライクなら
間違いなく楽しめそう。

どのお話の女の子たちもみな、何かしらの悩みを抱え。
ひとと接して。
日常を生きて。
等身大な姿、気持ち、揺れる感情が、
読んでいて自然と入り込んでくる、そんな。


喜び、悲しみ、不安、晴れやかな感覚、恋に落ちる瞬間。
"はじめて"をテーマに描かれる収録作品は、
どれも何かしら感じるものがあり。
これから描かれるであろうお話も楽しみになってしまう、
そんな一冊になっています。


大笑いできる、とか、そういう作品ではないですけれど、
そっと寄り添ってくれるような、
日々の生活に疲れたとき、受け止めてくれるような、
そんなあたたかさを感じる……ね。
って、谷川先生作品らしい、ってことですけれども(^^;)。


ということで、収録作品の感想を軽く。

#1

博物館の学芸員さん(たぶん)と、
週末にやってくる彼とのちょっと同棲状態の日々。
優しい彼は好きなものの……
ちょっとしたキッカケから湧き起る不安、
自省、考えの渦にのまれて。


ちゃんと面と向かって話して着地、なのが良かったです。
私だったら、こうやって受け止められるのかなぁ……。

#2

とても好きなのだけれど、
ちょっとしたすれ違いが気になって。
女の子、ひどいなー、と思う面もありつつ、
わかる部分もあって……おつきあいするのって難しいのね、
なんて思ったり……まぁ、そういうおつきあいしたことないので
説得力ゼロですが……説得する機会ないのでイイんですけど……。


オチはありがちー! とか一瞬思うものの、
見事に仕上げられていて心あたたまるエピソードになっているのが
なんとも素晴らしい、と思ったことなのでした。

#3

眼鏡っ娘キター!
絵的にストライクでございます。
そんな訳で、いきなり惹かれたエピソードでした。
お話的には友人との関係のお話で。
ひとりで沈んでいくところ、近くに話を聴いてくれる人がいて。
締めがしみじみ、でよろしゅうございました。

#4-#5

このエピソードはもうちょっと続きそうな?
恋に落ちる瞬間……飛び上がるような、
飛翔感のようなものを感じて。
あぁ、こういう恋の感覚、いいなぁ、なんて。
好きが故に気づく一瞬の表情に不安になったりもして、
それがこれからに繋がるのかしら……ね?
先が楽しみです。


ほんとは男性の側にならなきゃならないのですが、
女の子側の恋する気持ちにグイグイ惹かれてしまって(笑)。
こんな恋におちる感覚に身を委ねてみたいなぁー、
とか、本当に年甲斐もなく、ね。
こういう焦がれる想いを思い出させてくれる作品、
いいなぁ……と思ったのでした。

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