水上悟志先生『スピリットサークル』6巻 少年画報社 感想。
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2016/06/10
- メディア: コミック
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- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2016/06/10
- メディア: Kindle版
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起床してすぐにKindle版を購入。
軽く運動しつつ読み、移動の電車中で読み……
満喫いたしました、水上悟志先生『スピリットサークル』6巻。
帰りも読み直す予定です。
巡りめぐっての鉱子との因縁にも決着。
なんというか……息の詰まる展開とどこかホッとする、
そんな感覚が同居する感じで楽しみました。
フルトゥナとコーコの戦いももちろんなのですが、
風太とフルトゥナの対話もグッとくるものがあり。
様々な人生を見、吸収してきたものが一気に……
なんとも感慨深い展開で。
謎の彼も何者かがわかりまして。
そういう部分もスッキリと。
未来を感じさせるラストの流れも素敵で。
読んで良かったなぁ……と思いつつ。
気になる風太と鉱子の将来は……
んー、どうなるんでしょうね(^^;)。
意外な鉱子の行動には素でドキッとさせられてしまって(笑)。
何かお似合いなふたり、な感じもしますけれど。
そのあたりは読者次第、ですかねー。
Extraもなにか救われる感じで。
鉱子は登場時、すごかったですもんね(笑)。
あぁ、解放されたんだな、というのがじわじわと。
良い読後感、でした。
全6巻、ということで読みやすい長さで、
それでいて読み応え十分、な作品でした。
今度は通しで最初から最後まで一気に読み通してみようかしら、
なんて思ったりも。
何か新しい発見もありそうで。
『スピリットサークル』楽しゅうございました。
水上悟志先生の次回作に期待しつつ。
……今度は『戦国妖狐』に手を出してみようかなぁ?