芦奈野ひとし先生『コトノバドライブ』３巻 講談社 感想。

コトノバドライブ(3) (アフタヌーンKC)

コトノバドライブ（３） (アフタヌーンコミックス)

のんびりと過ごす、すーちゃんの日常を描いた作品、
芦奈野ひとし先生『コトノバドライブ』も３巻が発売。
Kindle版と同時でしたので即、購入。
朝の通勤で楽しみました。
贅沢な時間、ですね。


今回は、より季節の移ろいを感じる作品が収録されておりまして。
冬の印象が強いから、そう感じられるのかしら……
ちゃんと夏や秋、春のお話もありますけどね！


お気に入りのエピソードは
route 21「鍋の夜のこと」、ですかねー。
お友だち、きっちゃんと鍋を囲んで飲むお話。
酔い、に関するところがとても素敵に思えて。
私もこういう酔い方、忘れていたなぁ……なんて。
さすがに直接、こういう経験はないのですけれども。
感覚として、わかる、というか。
美味しいお酒、気持ちのいい酔い。
友人との暖かな時間。
いいですねー。


route 22「ふたつのコーヒーのこと」もなかなかで。
お仕事のことを考える様は、
まさに私も日々、感じることで。
すーちゃんはこの先、どういう道を選ぶのかしら。
色々考えつつも、すーちゃんらしい、
幸せを感じるのが上手なのは素敵ですけどね！
わたしもちゃんと、考えないとなー、とは思いつつ、
こういう視点の日常を、まずは実現したいな、なんて。
それが一番難しそうですけれども(笑)。


他の収録作品も素敵なものばかり！
さらりと読めるのも嬉しいところで。
しばらくKindleの中に入れておいて、
たまに読み直そうかしらん、なんて思っております。


あー、なんて言っていたら
『ヨコハマ買い出し紀行』も改めて読みたくなってきました(^^;)。
読みたいものがたくさん……
雨の日も続きますし、一日中読書も悪くないかぁ……。

[まとめ買い] ヨコハマ買い出し紀行（アフタヌーンコミックス）