水上悟志先生『戦国妖狐』1巻 マッグガーデン 感想。
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2008/08/09
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- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
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早速読み始めました。
1巻ということで、
主要登場人物と一先ずの目的、
周辺の状況・世界観がまとまっており。
わかりやすく、先々が楽しみになる一冊でした。
"世直し姉弟"を自称する妖狐・たま、仙道・迅火。
主に、たま主導で悪を絶つ活動を進めており。
悪事をはたらく者たちはもちろんのこと、
人に悪さをする"闇(かたわら)"と呼ばれる人外の存在もその対象。
しかしながら、そのような成敗を続けるうち、
断怪衆と呼ばれる集団が
人間を闇(かたわら)に変える実験を行っていることを知り……。
と、世直し活動をキッカケに組織の陰謀に触れてしまい、
巻き込まれていく……というより、
能動的に首を突っ込んでいく、と(^^;)。
妖狐・たま、仙道・迅火といった能力を持った人物のほか、
読者寄りの一般人・兵頭真介も登場しまして、
そのあたりも読みやすさに繋がっているのかも?
読んでいて「?」となるところは大抵、真介も同じ状態になるので。
まずは断怪衆と対峙し、
たまたちがどうなるか……ですね。
組織も大きそうですし。
迅火もわりと自由に動き出しそうな危うさもあり。
もちろん、ラストに登場した男がどのような立ち回りを見せるのか、
というところも楽しみで。
これはまとめ買いして大正解だったな、
と、思った第1巻なのでありました。
順次、読み進めて参ります。