ナガテユカ先生『ギフト±』5巻 日本文芸社 感想。
- 作者: ナガテユカ
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- 作者: ナガテユカ
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2016/07/19
- メディア: コミック
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ますます引き込まれる5巻。
環と"たくま先生"の過去もここで判明。
"心臓"の出どころなど、謎は残るものの、
かなり前進した感じでしょうか。
タカシの出生、背景も見えてきて……
んー、環との関係は複雑そうな。
母親の存在も絡んできそうで、
このあたりは最後までもつれるのでしょうか。
リュウと加藤の暗躍も気になるところ。
一応はタカシの指示を受けている加藤ですけれども、
リュウとの関係からして、
何か面倒なコトのキッカケになりそな感じなんですよね。
彼らの今後の行動も注視したくなる展開。
……と、諸々見えてきそうではあるのですが、
環はまた、新たな鯨に向かう、という。
一応、主人公ちっくなのは環ですけれども、
読者的には桜田警部補視点で全体を掴む、
というようなお話、ですね。
タカシとしては"たくま先生"を良く思っていないようですし、
環の気持ちは自覚なく先生に向かって……
微妙に母親ちっくなところを求めている、とか、
そういうことなのかしら。
色々と明らかになりつつ、
まだまだ悶々を多々残して新たな面倒そうな鯨へ向かう環。
しかも、他のお話の軸とも重なってきそうで、
これまた面白そうな予感が。
モヤモヤが続きそうではあるのですけれども、
これはなかなかに面白い作品よね!
と、確信に至った5巻でありました。
ちょいエロ耐性、ちょいグロ耐性必須ですが(^^;)。
次巻が早速待ち遠しいモードでございます。