いけだたかし先生『34歳無職さん』8巻 KADOKAWA / メディアファクトリー 感想。
34歳無職さん (8) (MFコミックス フラッパーシリーズ)
- 作者: いけだたかし
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/メディアファクトリー
- 発売日: 2016/07/23
- メディア: コミック
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34歳無職さん 8<34歳無職さん> (コミックフラッパー)
- 作者: いけだたかし
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / メディアファクトリー
- 発売日: 2016/07/23
- メディア: Kindle版
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いけだたかし先生『34歳無職さん』でございます。
Kindle版も同時発売ですのでそちらで。
約束? 決意? の無職生活1年ももうすぐ終わり。
そんな中での無職さんの日々。
友人との交流で自らを省み。
社会復帰を試み。
娘さんとは……どうなんでしょうね。
どのような関係になったのか、明示はされず。
作品に描かれているところから想像するしかないのですけれども。
読み終えて抱いた思い、気持ちは「さびしさ」、でした。
ふらり、と、目の前から居なくなってしまう、そんな。
お話の締めとして、ひとつの終わり方として、
こういうのもアリだとは思うものの。
やっぱり、ちょっと、わかりやすい、
幸せな娘さんをみたかったかな、とも。
無職さんの日々を楽しむ、というのが最初でしたけれども、
だんだん娘さんとの関係も重みを増してきてましたから……。
ともかく。
余韻のある締め、ではありました。
無職さんや娘さんの"今後"も、たまに読んでみたいなぁ……。
人にもよるでしようし、
読むタイミングによっても感じ方の変わる、
そんな8巻なのかも、とも思います。
いけだたかし先生、連載おつかれさまでした。
次回作も楽しみにお待ちしております。