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感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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高舛ナヲキ先生『ジグソークーソー 空想地図研究会』1巻 幻冬舎 感想。

ジグソークーソー 空想地図研究会 (1) (バーズコミックス)

ジグソークーソー 空想地図研究会 (1) (バーズコミックス)

冬目景先生の新作が掲載!
ということでダウンロードしてみた『コミックバーズ』。
たとえKindle読み放題サービスで定額、とは言っても、
新しい作品との出会いがあるかも……ということで、
せめて各作品の最初のページくらいは確認を……と、
目次から辿ってみました。その中で引っかかったのが、
この『ジグソークーソー』なのでした。
描き下ろし出張掲載、とのことなので、
本当、偶然の出会いもいいところで。
おまけに、テーマは"暗渠"。
『東京自転車少女。』でも扱われていたこともあり、
興味深く読み進めることが出来。
んでもって、1巻が発売中、かつKindle版がある。
とくれば、読まない手はないですよね。


頭脳派、成績優秀、されど性格に難ありな杜子ダイチ。
主席入学した者がサークル新設の許可を取り仕切る伝統があるようで、
ダイチもその責務を果たしていたのですが、
持ち前の性格で厳しい結果を出し続け……。
そんな最中に現れた高身長、巨乳、地図好きな塔元チリエ。
衝撃の出会いと、無神経なスキンシップ? に押され、
地図の面白さとチリエにも惹かれていって……。


キャラクターも良いのですけれども、
何よりも本作品の特徴である地図読み? がとんでもなく面白く。
埋立地、河川、神社仏閣に地名などから読み解いていく様が
本当、気持ち良く。
ちょっと、地図観てみようかしら、と思わせる力に満ちていて。
「地図ってオモシロイんだよ」というのがギュギュッと詰まっていて。
こんな作品、久しぶりに出会った気がします。


お話としては、やはりダイチとチリエの関係が
今後どうなるのかが気になりますね。
それだけに、眼鏡姿でダイチをスルーしていったチリエが少々、
ひっかかる訳ですが……。


そいえば、北海道から東京に出てきて驚いたのは、
住宅街を散歩していたら普通に行き止まりに当たることで。
地元って、どこかしらには道は通じていて。
あったとしても、行き止まりは山に続く道だったりしまして。
でも、東京って個人のおうちがあって終了、的場面が多い印象で。
それこそ「昔から住んでいたから」なのだろうなぁ、
とは想像するのですけれども。
北海道はやっぱり、あとから計画的に街を作っているようなところ、
あるでしょうから行き止まりが少ないのかしら、なんて。


と……個人的な体験も刺激する、
ここ最近では新鮮な感覚に満ちた作品でありました。
ああー、これはどんどん先を読みたくなりますが、
1巻発売もここ数ヶ月の話なので、
次巻はまだまだ先っぽいのよねー。
悶々とした日々が続きそうです。ギギギ……。

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