感想温泉はてな亭

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水上悟志先生『戦国妖狐』10巻 マッグガーデン 感想。

戦国妖狐 10 (BLADE COMICS)

戦国妖狐 10 (BLADE COMICS)

表紙、誰? と、一瞬思ってしまいました。
成長した千夜、ですね。
好青年になったなぁ……。


お話としては、また新たに仕切り直した風で。
真介を村に置き、千夜と月湖で神雲を救いに向かう、という。
謎の五人組の正体も明らかになりつつ。


千夜は五人組から狙われ、
かつ、彼らを倒すと千本妖狐・迅火が放たれる、
とんでもない展開になっていますが、
果たしてどうなることやら。
たまも絡んでくるので、絶対に一筋縄には行かなそうで。


しかし、あのお方が再登板されるとは思いもよらず。
おまけに、何やら格好よくなっているし。
さらには妙な爺さんまで憑依させて……
んー、意外と迅火に対峙するときの重要な何か、になったりするのかしら。
このあたりは注視したいところです。
……月湖が妙に気に入られているのは気がかりですけれども(笑)。


にしても。
千夜の成長っぷりは見事で。
心身共に。
人との出会いと別れが大きく絡んでいる訳ですけれども……
先のお話でも色々あるんだろうなぁ……。
諸々、乗り越えていく千夜の姿には、
何か胸打たれるものがありますね。


次巻も、まだ、たまとの旅は続きそう?
やはり第一部からの登場人物なのと、
その性格がどうにも気に入っているので、
しばらくは、たまとの行動が続くと嬉しいところ。


ということで、先を読み進めるといたします。

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