感想温泉はてな亭

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里好先生『哲学さんと詭弁くん』1巻 KADOKAWA/富士見書房 感想。

哲学さんと詭弁くん1

哲学さんと詭弁くん1

里好先生『哲学さんと詭弁くん』単行本、ついに発売♪
途中、7話目のヘソの話から連載を読み始めたので、
それまでのお話が気になっておりまして。
これで存分に楽しめる!!


基本的には"哲学さん"こと哲学な女の子である折口さんと、
"詭弁くん"こと捻くれ青年な木辺くんの
日常の何気ないことから哲学的な……
って、ちょっと"?"なことが起点になることもありますが(笑)。
フェチ、というかなんというか。


本編でございますが、期待通り……
いや、その上を行く感じがたまりません。
哲学さんと詭弁さんの出会いがコレまた酷い(笑)。
学校ではよくある、といえばあるパターンではありますけれど(^^;)。


言い回しも印象的なものが多く。
「孤高人(ぼっち)」とかね……。


お気に入りのエピソードは……
「だーれだ」(17頁)
「私はだーれだ? 本質的に我々はなにもーのだ?」(21頁)
ですね!
もう、考えても、絵面的にもラブコメ的な展開になりそうなところ、
強引に哲学な展開に持ち込み、妙なギャップに笑いが、という。
この作品の良いところがグッと出ているなー、と。


また、やっぱり哲学さんが可愛くてですね。
脚、ふとももが特に素晴らしい……黒ストッキング補正?
お話を楽しむのはもちろんのこと、
哲学さんを愛でるのも、この作品の楽しみでありまして。


若干えちぃっぽいエピソードもございますし、
強引にぶちこまれる哲学ネタも読み応えあり。
おまけに女の子可愛い、とくれば、読んでみるしか!
オススメでございます。


次巻は……ペースからすると1年後ですかね?
連載追いつつ、じっくり待つと致しますかー。

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