感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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やまむらはじめ先生『碧き青のアトポス』6巻 小学館 感想。

5巻読後、さて、彼らはどうするのかしら……
と思ったのですけれど。
ひたすら前へ! なのでした。
もう、後退して立て直し、
なんてことはしていられないのね……。


ということで6巻。
いよいよ終盤戦の色も濃く。
また、盛り上がりも増してきて。
敵対者に見えていた江永たちの背景もチラホラと見え始め、
単純に憎む、敵として当たるのとは違う、
絡む感情も覚えたり、と、ずぶずぶと深まっていくお話。


真都とうらなが急接近気味で、
関係性では少々心配な感じも(笑)。
危機を一緒に切り抜けたり、
度々のラッキーに見舞われる真都……
かがり一筋、という訳にもいかない、かも?


古代文明の方は当然のように面倒そうで。
彼らの思惑だけでは止まらない、
大きな流れに巻き込まれていくところ、
真都、かがりがどのように向かっていくのか、
今後が楽しみになる感じで。
確かに色々とあるのですが、
かがりにとっては兄の一件が最重要で、
真都くんは何があってもかがりを守ることが大事で。
そこを軸にどうするのかな、と。
片方に手を出すともう一方は……
なんて場面にも出くわすかも、ですしね。


いやー、しかし、目的地「プロトゥ」浮上シーンは
なかなかに迫力がありました。
それまでは海底の一区画で描かれていたトコロが浮上してみれば……
たまらない場面ですよねー。
こういうワクワク、いいな、と思いつつ。


お話としてはあと1~2巻くらいなんですかね?
大詰めな『碧き青のアトポス』。
引き続き楽しんで参ります。

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