水上悟志先生『戦国妖狐』15巻 マッグガーデン 感想。
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2015/08/10
- メディア: コミック
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- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
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なのですが、もちろん一筋縄にはいかず。
最終決戦の前哨戦、ですね。
前の巻で道錬、神雲の戦いに決着がついた訳ですけれども……
これがなんとも、な流れとなり。
まさに、男の子の話、というか、何というか。
受け止めて立ち上がる千夜はもちろん、
ムドも……強い、ですよね。
万象王との闘いはまさに総力戦で。
たま、真介、闇たちも参戦する様は見応えがあり。
なにより、灼岩が……んー、ずるい!!
と思いつつ、涙をこらえつつ読み進めましたです。
なんとなく、な予感はありましたが、
千夜とムドは良い友人関係になりそうな?
"遊んだ"相手だから、当然?
終盤にはいよいよ無の民と対峙、ですが、
こちらも色々事情はありまして……
とはいえ、考えが統一されているようでもなく、
つけ入る隙はありそうで。
迅火の兄も登場し、千夜をうまく導いてくれる風もあり。
性格もさすが兄弟というべきか、
なかなかに癖のある感じが○。
んー、迅火に対面したとき、どうなるんですかね。
千夜も、たまも。
無の民をどうするか、という問題が眼前にある訳ですけれども、
やはり迅火とどうなるのかが気になる、
そんな15巻でありました。
……道錬、神雲、灼岩、の色々があっただけに。
間が空きましたが、ここからラストまで楽しんで参ります。