水上悟志先生『戦国妖狐』16巻 マッグガーデン 感想。
- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2016/02/10
- メディア: コミック
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- 作者: 水上悟志
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
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何より重要なのは千夜の落ち着くところが見つかったこと。
無の民とは、直接な戦い、というよりは
話し合いで決着で。
一部、好戦的な者もいたものの……八卦猫の助力もあり、
落着した感じで。
下手に戦いになってしまうと
彼らの背景がモヤモヤした形で残ってしまいそうでもあり、
良い収め方に思いつつ。
そして……まぁ、月湖さまさま、ですよね。
愛の力でなんとかしてしまった感じで(笑)。
ずーっと引っ張ってきたものも、
真介が断ち切る場を用意し、
強引に月湖介入で押し切ってしまう、という(笑)。
女の子は強いのだよ、と。
千夜もかなわない、
なんともな力にニヤニヤしてしまったことでした。
最初の方は千夜が月湖を守る、というか、
気にかける感じだったようにも思いますけれど。
何か、悶々としている千夜に
さすがに我慢できなくなったのだろな、と(;^_^A。
そして。
倒す、というよりは助ける、のが目的。
しかしながら相手は圧倒的な力をもっていて。
どうやっておさめるのか。締めが楽しみです。
千夜も落ち着きましたしね。
月湖が受け止めてくれるから。
ちょっと間に何か挟んで最終巻、楽しみたいと思います。