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感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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志村志保子先生『ごちそうは黄昏の帰り道』2巻 集英社 感想。

書籍版リリース後、ちょいと遅れての電子書籍版でございます。


完結!
ですが、もちっと色々と見たかったかなぁ、という気持ちは残りつつ。


過去を抱えたふたり。
ちょっとした危機もありつつ、なんとかゴール……直前なのかしら。
そういう形をとれるのも、
どこか、信じられるものがあるから、で。


印象深いのは、借金返済まわりのやりとりで。
こういうところって、きっと、大切なんだろうなぁ、と。
大家さんのリアクションって、
ちゃんと相手のことを考えていないと出てこない答え、だと思いますし。
何だか、グッときてしまったのでありました。


番外編も収録で。
一応は"番外"となっているものの、
私としてはコレがあって、すとんと腑に落ちる感じがしたなー、
というのが素直な感想で。
ましろさんの環境を外から認識できる……とでも申しますか。
形作った外部要因がすっきりする塩梅で。
逆に言うと、コレがなかったら、
ちょっと足りない印象になってしまったのかもです。


にしても、もう少しお話、楽しみたかったかなぁ、というのが本音。
峠がまだあっても良かったのでは? と。
楽しめたのですが、ちょいと勿体ない感じのした作品でありました。


他には短編『空をみあげる』『ベンチの貘』が収録。
いずれもよくまとまった作品で。


『空をみあげる』は、正直、若いなー、
と思ったものの、
実際にそういうコト直に伝えられると家出くらいはするかも……
と、考えなおしたり(^^;)。


『ベンチの貘』は女心の微妙な感じがなんとも、で。
今後、うまくやっていけるのかが心配、なふたり……
などと思ったことでした。
嫉妬する自分を省みて気持ちにはじめて気が付く、
というのは、私としては新鮮な感覚ではありました。


……と、楽しめたのではありますが、
できれば紙と電子は同時発売にしてほしいところで(>_<)。
難しいのかなぁー。

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