感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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桜玉吉先生『伊豆漫玉日記』KADOKAWA / エンターブレイン 感想。

伊豆漫玉日記 (ビームコミックス)

伊豆漫玉日記 (ビームコミックス)

桜玉吉先生の新刊でございます。
チェック漏れで、毎朝の習慣"きんどう"チェックで引っ掛けまして、
Kindle版を購入した次第……ですが、
購入時にはポイント20%還元なかったような……ギギギ。
まぁ、景気に貢献したということで、納得させつつ。


タイトルからも推察されます通り、
時期的に漫画喫茶から伊豆、なタイミングな作品集ですので
内容もどことなくコチラと被るカタチとなっています。
日々我人間

日々我人間

日々我人間 (文春e-book)

日々我人間 (文春e-book)

ただ、上手いコト、ぎりぎり同じ話にはなっておらず、
両方読むと補完されて一層面白くなるようになっているかと思います。
もちろん、片方だけでも、
玉吉先生作品の切り口、面白さは満喫できますけれども。


特に、親父さんが亡くなられた話については、
文藝春秋のほうとこちら、両方チェックしておいたほうが、
より深みが増しそうな気がします。
私もいずれは、父を亡くすことになる訳で。
もちろん、私も、なのですけれど。
こういうエピソードは何だかんだで心に響くものがあって。


やっぱり、玉吉先生の漫画は面白いなぁ、と思うのですが、
中学時分から読んでいたのでございまして。
その私も、もうすぐ40。
時の流れも感じつつ……。


エッセイ的漫画と四コマのバランスも丁度よく。
情報量が多いですしねー。
Kindle派としては、発売が紙と一緒、
かつ、電子特典がついたのも嬉しかったです。


今後の桜玉吉先生の活動にも期待しつつ!

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