kashimir先生『ぱらのま』１巻 白泉社 感想。

ぱらのま 1 (楽園コミックス)

ぱらのま 1 (楽園コミックス)

白泉社は『楽園』連載中のkashimir先生『ぱらのま』待望の１巻発売！
とありまして、秋葉原はCOMIC ZINにて仕事帰り、
買ってまいりました。


読み応え満点の鉄道一人旅♪
がつーん！　という盛り上がりはないのですけれども、
静かな感動溢れる旅……憧れます。


もちろん、主人公のお姉さんも魅力的で。
Amazonの内容説明にもある通り、
若干「残念なお姉さん」ではあるのですけれど(;^_^A。
お兄ちゃんと仲が良い感じだったり、
あまり小さなことに拘らない風だったり、
ふんわりしたスタイルも素敵です♪
気分で"行ってみよう！"、"アレに乗ろう！"と思いたち、
実行するトコロも良いですねー。
……いや、寝過ごしちゃって予定変更したりもするのですが(笑)。


お気に入りのエピソードは"Line6 錦帯橋"。
旅先の出会いから、行動を供にして。
基本は一人旅、ですけれど、柔軟に楽しむ姿勢が〇、で。
もちろん風景もしんみり沁みて。


あぁ、ホント、旅に出てみたい！！
そんな気分にさせられる作品なのでありました。


また、『楽園』系コミックスらしく、カバー裏も充実！
これがまた嬉しいのでございました。
次巻も楽しみです。