せきはん先生『のーどうでいず』１巻 アース・スター エンターテイメント 感想。

のーどうでいず(1) (アース・スターコミックス)

のーどうでいず　1 (アース・スターコミックス)

『グッバイエバーグリーン』の巻末、
お試しで掲載されていたこの作品でしたが、
当初、Kindle版はリリースされておりませんで。
Kindle化リクエストボタンを押したりしていたのですけれど……
するっとKindle版、発売されておりました！
もちろん、大喜びでポチッと♪
表紙は素敵な笑顔の眼鏡っ娘。
もう、買わなければならないでしょう？


タイトルからも薄々、ですけれども、
舞台は自然あふれる、とある町。
田園風景に農道……と、何か懐かしくなるような。
私の地元にもこんな風景あったなぁ、と思いつつ。
読んでいて、
夏の日差しと綺麗な空気が感じられるような……。


お話としましては、
都会から引っ越してきた石橋さとみ＆ともえ姉妹と、
地元の純ちゃん、はなこちゃんの夏休みの日々。
基本はお魚獲りですけれども、
ショッピングセンターにお出かけしたり、
自由研究を皆で手伝ったり、
ピクニックへ行ってみたり、と、お休み満喫♪
心温まる感が〇、です。


あと、一緒に行動する４人って、
高校生、中学生、小学生のミックス、なんですよね。
こういう年の差を超えた付き合い、
っていいなぁ、なんて。


また、この作品、フルカラーなんですよ！
最初はKindleで……つまりは白黒で読んだのですけれど、
改めてPCで読むと、一味、二味違った感動が！
白黒でも悪くない感じですし、
両方楽しんでみるのも良いかと思います。


田舎の空気、自然が満載。女の子たちも可愛く。
ちょっと疲れたときなどに読むと良いリフレッシュになりそうな、
そんな作品となっております。
お話の先が気になる！　という性質の作品ではありませんが、
この日々を静かに追ってみたいな、と思うのでした。
次巻も楽しみです。