高舛ナヲキ先生『ジグソークーソー 空想地図研究会』2巻 幻冬舎 感想。
Link:ジグソークーソー - デンシバーズ
ジグソークーソー 空想地図研究会 (2) (バーズコミックス)
- 作者: 高舛ナヲキ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2017/02/24
- メディア: コミック
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ジグソークーソー 空想地図研究会 (2) (バーズコミックス)
- 作者: 高舛ナヲキ
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2017/03/01
- メディア: Kindle版
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Kindle版が先日、リリースされました!
そして……完結(>_<)。
収録エピソードは、1巻に続いての先生へレポートを届けるお話、
東京タワーの見える場所についてのお話、と、大きくふたつ。
地図の見方だったり、迷うキッカケ、地理的な問題、
年代による風景の変化……などなど、
身近にあるコトがお話に盛り込まれ、
前にも増してドキドキしながら楽しみました。
もちろん、ダイチとチリエのふたりの関係も気になりつつ。
ちょいとすれ違いな場面もあり、
緊張感も……ドキドキさせられました。
こういう、お互いの勘違い? 認識の違い? から妙に考えが巡って
空気、雰囲気が残念になってしまうことってありますよね……。
なんだかんだでホッとする展開になるのではありますけれど。
それにしても、これで完結とは。
日常にある面白いこと。
誰でも目線を変えれば気づけるコト。
それでいて、皆、見えていない事。
自然にお話に取り込まれていて、
ほんと、特別なことなどないように見えるのに、
ワクワク、ドキドキしながら、
どんな視点で乗り切るのかイメージを膨らませつつ読み進めて。
もっと、もっと読みたかったなぁ……と。
残念、に尽きますね……。
連載とはいかずとも、読み切りなどで読めたら嬉しいのですけれども。
少なくとも私は、他にこういう作品、みたこと無かったですし。
新鮮な発見、感動があって。
本当、楽しませていただきました。
高舛ナヲキ先生連載、おつかれさまでした。
新作もお待ちしております。