オダトモヒト先生『古見さんは、コミュ症です。』1巻 小学館 感想。
- 作者: オダトモヒト
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/09/16
- メディア: コミック
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古見さんは、コミュ症です。(1) (少年サンデーコミックス)
- 作者: オダトモヒト
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/10/14
- メディア: Kindle版
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セール対象になりづらい出版社さんの作品も多々あった印象で、
思わず数作品、まとめ買いしてしまいました……
全部で28冊……来月は節約せねば……。
この機会に購入した作品のひとつ、
オダトモヒト先生『古見さんは、コミュ症です。』。
黒髪ロング、スラリとした黒ストッキングの脚が素晴らしい表紙。
前々から惹かれてはいたものの、
既刊もあるし、手を出すには……と躊躇していました。
そこにこのセール! まとめて購入させて頂きました。
早速1巻!
コミュ症っていっても……などと甘く見ていました(^^;。
学校の皆から憧れる美少女・古見さん。
完璧に見えるのですが、まさかの弱点が……
それが、タイトルにもあるコミュ症……極度のコミュニケーション苦手!
でも、人とは喋りたい気持ちはあって。
結構、この古見さんの症状が半端なく。
まともに話しかけることが出来ず、
ちょいとしたキッカケで友だちになった只野くんの頑張り? で
なんとか成立しているような。
古見さん単体で抜き出してみると、
何か、サポートの必要な病気っぽくも見えて……
周囲を固める、ごく平凡な只野くんや、
超絶コミュ力の長名さん(くん?)、上理さんが皆、
古見さんを理解して、助けてくれることもあり、
どのエピソードも面白く仕上がってはいますけれど。
凄いバランスで出来上がっている作品だなぁ、
というのが1巻読んでの正直な感想でしょうか。
ほかのクラスメイトからも悪意は感じないですし。
お話的には古見さんの成長? も楽しみですが、
只野くんとの関係の進展にも期待したいところで。
見たところ、只野くんはベタ惚れ状態っぽいですし。
キャラクターの特性上、
どんな学校行事があっても色々起こる予感しかしないので、
先々、期待してしまいます(笑)。
古見さんだったり上理さんの症状? は極端に描かれていますけれど、
どこかしら、一面は誰でも抱えていそうではありますし。
そういうところも気づかされもしたり。
他作品を挟みつつ、
『古見さんは、コミュ症です。』引き続き楽しんで参ります。