渡辺ペコ先生『1122』1巻 講談社 感想。
- 作者: 渡辺ペコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/05/23
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 渡辺ペコ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/05/23
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
その実、静かにドロドロしているような。
一見そう見える、のが、なかなかに大変なのかな、と。
表紙もチラ見だと、幸せそうにも見えますし。
渡辺ペコ先生の新刊でございます。
ツイートで知って、慌てて買った、という(>_<)。
ちゃんと告知して頂けると単行本派はありがたいです。
電子書籍同時発売だと、すぐに買って読めますしね!
そんなこんな、Kindle版を購入し、通勤中に読みました。
古くからの夫婦のイメージとは異なり、
新たな関係を……というふたり、のようなのですが、
家の外の恋愛は認める……そんなルールが巡って、
なにやら悶々とした展開に、と。
現状、決定的に互いを分かつようなこともなく、
どこかしら頼りあうようなところもあって。
一緒に生活していくカタチは保っているようにみえるのですが。
ただ、罪悪感的なものや疑念、
のような感情が渦巻きだしている感があり。
静かな修羅場? がスリリングなコトになりそうであります。
独身ではありますが、年齢設定も近しい男女のお話なので、
そういう意味でも興味深いお話で……。
実家……過去のことや、
子どもの存在、家庭のこと……もちろん仕事もあって。
諸々絡み合った中でふたりの出す答えは、
なかなかに楽しみなところではあります。
どんな展開になるのかしら、とワクワクどきどきしつつ。