オダトモヒト先生『古見さんは、コミュ症です。』2巻 小学館 感想。
- 作者: オダトモヒト
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/12/16
- メディア: コミック
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古見さんは、コミュ症です。(2) (少年サンデーコミックス)
- 作者: オダトモヒト
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/01/13
- メディア: Kindle版
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そうなりますと、つい手が出るのがKindleで買いだめした作品。
ということで、オダトモヒト先生『古見さんは、コミュ症です。』2巻です。
1巻は作品の雰囲気を掴むので一杯、だったのですが、
今回は存分に楽しみました……というか、
出るキャラが皆、濃くて……。
特にこの2巻で大活躍な山井さんが凄いのよね(^^;。
所謂、ヤンデレ? いや、デレはない?
とにかく、古見さんへの気持ちが強すぎて、
只野くんへの色々が尋常ではなく(笑)。
何だかんだ、迷惑をかけた只野くんに対して謝っているだけに、
根は悪くないのかもですが……
謝罪の内容がこれまた、本音山盛りで面白くもあり(笑)。
古見さんの日常もちょいちょい描かれていて、
よりキャラクターが立ってきているのも好感触で。
美容院のエピソードであったり、服選びであったり。
今の古見さんに至るまでの姿をイメージできる、
そんなお話で。
馴染みの美容師さんは、さすがに古見さんのコトを
よく知っているようで。
こういう理解者がいてくれるから、
ちゃんとやっていけてるのねー、などと。
一癖、ふた癖ある方々ばかりではありますが、
古見さんのお友達も着実に増えてきて。
さて、新たに加わるのはどのような方なのか。
期待しつつ、次巻を読みたいと思います。