石黒正数先生『それでも町は廻っている』5巻 少年画報社 感想。
- 作者: 石黒正数
- 出版社/メーカー: 少年画報社
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今回も登場人物がイキイキとしていて……
しみじみと面白い、と申しますか。
特に、歩鳥と紺先輩のエピソードが良かったですね!
お昼ご飯を一緒に食べたり、
紺先輩の両親にお会いしたり、
台風襲来に備えて歩鳥宅でお泊りしてみたり。
あまり先輩であることは気にせず?
絶妙の距離感で歩鳥と付き合っている、というか。
壁なく、正直に人と付き合えるのが
歩鳥の良いところ、なのでしょうなぁ……
って、流石に紺先輩父に襲い掛かるのはアレでしたが(笑)。
名言「穴子のようにうまい!」も飛び出し(笑)。
機会があれば使ってみたいですが、
ウナギを食べることが無くて(^^;。
静ねーちゃんのお話は、ちょっと不思議な感じもあり、
これまた面白かったです。
確かに、寝て起きて、朝か夕方か、
混乱してしまったコトってあったなぁ……。
タケルくんの壁新聞話も面白く。
他のお話に少し描かれていたコトが絡んできたりして、
この作品の醍醐味を満喫! でした。
タケルくんがこんなにしっかり者なのは、
姉と妹の影響なんですかねー。
そりゃ、エビちゃんも惚れますがな。
謎はもちろん面白かったですけれど、
妹・ユキコのあだ名が"ニンジャ"なのに噴いてしまいました(笑)。
いやー、小学生の頃ってそんなあだ名、あった気するわー。
他にも楽しいお話満載で。
気分転換にバッチリ、でありました。
まだまだ先は続きますので、大切に楽しんで参ります。