竹宮ジン先生『まぶしさの向こう側』一迅社 感想。
- 作者: 竹宮ジン
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2017/07/18
- メディア: コミック
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- 作者: 竹宮ジン
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2017/07/18
- メディア: Kindle版
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楽しみに待っておりましたー。
表紙は、赤と白の印象が強く。
特に赤の女の子がやけに華麗だなぁ、と思いましたら、
今回はアイドルをテーマにした短編集、とのこと。
一言にアイドル、と申しましても多彩なカタチのふたりが描かれており。
アイドルとマネージャー、先輩と後輩、
グループ同期の仲間、友達がアイドルに! だったり、
お互い方向性は違えどファン同士、などなど……
こんなに色々あるんだ! と驚きつつ。
お題はひとつ、なのですけれども、
そのの中で描かれる女の子たちは皆、
それぞれの魅力を発揮していて。
また、竹宮ジン先生作品と言えば、
どことなくキリッとした女の子のイメージ……でした。
今回はもう、ひたすらに可愛い! というか。
皆、輝いている、というか。
タイトルの『まぶしさの向こう側』が、何だかしっくりくる、
そんな女の子たち、作品たちで。
いわゆる百合、の作品ですが、
わりと広い層にささりそう? な一冊に思いました。
んでもって、あとがきを読んで納得!
竹宮ジン先生もアイドル好きなんですね!!
そりゃ、愛の詰まった作品になる訳でございます。
色とりどり、キラリと光る恋のお話。
堪能させて頂きました。
ジャンル? は百合になるのでしょうけれども、
やっぱり素敵な恋は普遍なのだなぁ、と感じつつ。
大満足でありました。