感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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『月刊コミックバーズ』2017年9月号 幻冬舎コミックス 感想。

コミックバーズ 2017年 09 月号 [雑誌]

コミックバーズ 2017年 09 月号 [雑誌]

表紙は冬目景先『空電ノイズの姫君』!!
いよいよバンド参加となった磨音ちゃん。
お話も盛り上がっておりますので、
丁度いいトコロでの表紙への登場、ですよね!


ちょいとあんだろがお休みだったりはしますが、
面白い読み切りもあったりで今月も充実の誌面。
つか、今回の読み切りは面白いので、
なんとか長期連載、とまではいかずとも、
何話か載せて欲しいなぁ、なんて


んなことを思いつつ、
チェックした作品の感想をば。

冬目景先生『空電ノイズの姫君』第11話

頼み込まれてバンドに参加した磨音ちゃんでしたが、
親父さんになかなか報告できずにおりましたら……
いやー、さすがの勘? でバレバレだったようで(;^_^A。
愛娘なだけに、色々心配はありつつも、
アドバイスをした上にギターまで磨音ちゃんに授けてくれる親父さん。
持つべきものは良い父、ですね。
磨音ちゃんの決意もしっかりしているように見えますし、
頼もしいところ。
……しかし、親父さんからのアドバイス? には、
結構、際どい? ものもあって(笑)。
まぁ……サークルクラッシャー的な人に掻き回されることは
ありそですよね(>_<)。


んでもって、なんだかんだ磨音ちゃんは落ち着いたものの。
問題はバンドの方で。
ボーカル問題は未だ解決の糸口見えず。
一応、磨音ちゃんからの励まし? はあるのですけれど、
それだけじゃ厳しそう。
……最後のページの感じからすると、
いよいよ夜祈子さんが絡んでくるのかしらん?
必ずしも、磨音ちゃんサイドに引き込めるとは決まっていませんが……。


次回の夜祈子さんを巡った動きに注目! です。

高尾じんぐ先生『ふらりゲストハウス』

月1~2回のゲストハウス巡りが趣味? な、
女性漫画雑誌編集者さんのお話。
これが、なかなかに新鮮で。
"ゲストハウスに泊まる"のが目的のため、
特に観光要素はなく。
人との出会いと、その中での刺激と発見が主。
何と申しますか……自然体で楽しめる?
そんな作品になっていて。
私の自宅の近くにもゲストハウスがあり、
ちょいと気にはなっておりまして。
そんな背景もあって、一層楽しく読めたのかも?


気に入ってしまっただけに、
読み切りなことがとても残念で(^^;。
さすがに単行本何冊も、というのは難しい題材かと思いますが、
1冊にまとまる程度にはならないかしら……
なんて……。
ともかく、高橋じんぐ先生の再登場に期待! ですね。

■つばな先生『惑星クローゼット』第9話



絶体絶命のピンチ!!
ここをどう乗り切るのか……って、
さらにヤバくなってしまったような。
というか、愛海がもう……
外的要因がなにかないとどうにもならん感じが。
むむむ。


終盤、タムラくんが漢をみせているのは
よろしゅうございました。
……なんというか、救いはなさそうですが……。
さて、フレアとタムラくん、
愛海を助けに動き出すのか、それとも(>_<)。

惑星クローゼット  (1) (バーズコミックス)

惑星クローゼット (1) (バーズコミックス)

いけだたかし先生『時計じかけの姉』第8話

「お姉ちゃんのわがままボディ」


ツグジくんが灰になっているのは、
後半戦で描かれるエピソードが原因なのかしら(笑)。


基本は、商店街掘り下げ系? のお話、かなぁ?
初登場かな? な、
イコちゃんが可愛いです。
何だかんだ、色々ある作中に咲く清い花な感じが(笑)。
周りの人が余計なコト、教えなきゃ良いんですけど(;^_^A。


んでもって、今回の題名の通り、
晶さんのわがままボディにも磨きがかかり。
いやいや、いい塩梅でございますが、
度が過ぎますと、ミナトくんへの負荷ががが……。


しかしまぁ、なんですか。
商店街のひとたちはツグジくんを応援してくれますが、
当の晶さんがなぁ。
晶さんとミナトくんにハラハラしつつ、
ツグジくんを応援する塩梅が、
しばらく続きそうでございますね。

■魚乃目三太先生『旅の肴~~十返舎一九 浮世道中 旅がらす』

第十話 箱根宿


厳しい箱根越えとなった与七さんと八舟さん。
なんとか箱根に着いたは良いものの、
そこまで疲れを癒すためか、
なかなか旅立ちの雰囲気もなく……。


傷の塩梅もあるでしょうけれども、
ここからどうするのかしら?
と思いきや、与七さんらしい展開で次の行き先が決定。
決まり切った旅路、ではなく、
出会いをキッカケに気分で決める自由さがなんとも。
また、それに添えて描かれるご飯もまた、
美味しそうで……
なんですかねー、キッチリ作った料理人の、というより、
郷土料理的なのがまた、良くて。


お腹も空きつつ楽しめた、そんなお話でございました。
さて、意外な進路をとることになった二人。
素敵な人、美味しいものとの出会いに期待、でございます。

草野紅壱先生『純潔戦線』第10話

魔法少女はじめました」


紅羽ちゃんとチリ輔(ペンギンぬいぐるみ)の出会いのお話。
過去エピソード、ですね。
そいえば、彼女らがどのように魔法少女になったのか、
って描かれていなかったか……。


もともと大切にしていたぬいぐるみだったようなので、
受け入れはしやすかったのかしら。
最初こそ驚いている風ですけれども。
ただ、喋って動くことを受け入れるのは良いとして、
そこから魔法少女になるまでって、
結構、壁がありそうな気がするのですが、
そのあたり、紅羽ちゃんはどのように考えて
決断したのかしら……というあたりは次回なのかしら?


変態(つええやつ)とのバトルも楽しいですが、
こういう掘り下げ話も面白く。
次回も楽しみでございます。

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