石坂リューダイ先生『君花さんのスイーツマッチ』秋田書店 感想。
- 作者: 石坂リューダイ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2017/05/08
- メディア: コミック
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- 作者: 石坂リューダイ
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2017/05/08
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強気そうな美少女に、テニスとスイーツですよ?
読んでみるしかないでしょう!
テニス部の君花さん。
自らに厳しく、テニスに真摯に向かう彼女でしたが、
ある日、後輩の1年生に負け……
失意のところ、監督に誘われて出かけた先は!!
競技一直線な君花さんなのですが、
つい、手を出したスイーツに続々と陥落。
一見、クールな彼女のみせる表情は、なかなかに魅力的で。
思ったよりもしっかりしたスイーツ描写も見どころ。
君花さん、罪悪感を感じながらのスイーツ、というのがまた、
良いんですよね(笑)。
色々な理由をつけつつ、
興味はありながらも手を出せていないお菓子って、
沢山ありそうよねー、などと、自分の記憶も漁りつつ。
残念なのは、お話も盛り上がってきて、
さぁ、ここから!! というところで完結、という(>_<)。
締まった感じは薄く、まだまだお話続けられるやん、
などと思いつつ。
キャラクターも良かっただけに、
もちっとなんとかならんかったかなぁ。
監督を巡る関係だったり、素直に君花さんの今後の成長だったり、
気になるところ、一杯あるのになぁ……ギギギ。
楽しめましたが、もっと先のお話を読みたい……
そんな悶々に飲み込まれてしまった作品でありました。