感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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上田信舟先生『えびがわ町の妖怪カフェ』2巻 白泉社 感想。

Amazonで新刊チェックをしておりましたら、ふと目がとまり。
以前、ポイント還元セールで衝動買いした
上田信舟先生『えびがわ町の妖怪カフェ』の新刊がリリースです。


超夏! 感満載の表紙が気持ちいい!
強い日差しに心地よい風。
青い空に白い雲。木造家屋の縁側に大きなスイカを抱えた少女……
最高でございます。


実家の都合で
父方親戚である佐吉さんのもとに身を寄せている高梨まなちゃん。
今回も日常に溶け込む妖怪さんたちと日々を過ごすのですが、
ちょっとした変化もあって。
母方のおばさんがやってきたり、
お出かけ先での新しい妖怪さんとの出会いもあったり。


おばさんエピソードは、なかなかの緊張感、です。
佐吉さんも今の状況はまだ、慣れていないようですし……
まなちゃんの方は、なんだかんだで馴染んではきているようですけれども。
妖怪さんとのお付き合いについても、佐吉さんは理解ある感じですしね。


どことなく感じる"かげ"も健在で。
明るく、楽しい日々に見えるものの、
ちょいとばかし、何か、感じるとでも申しますか。
そのあたりがまた、この作品の面白さでもあり。
意外と妖怪さんが転機を与えてくれるのかもなぁ、などと、
今回のお稲荷さん? 絡みのエピソードを見つつ思ったりも。


終盤のエピソードは、今後に響きそうな?
まなちゃん、というよりは佐吉さんに影響あるのかしら。
3巻へ、ひっかかりを残して。


……と、今回も楽しかったです!!
ご飯系もさりげなく、美味しそうな家庭的なものが登場してますし!
肉じゃが、卵焼きあたりが読後も印象に残っております。
卵焼きはさんだサンドイッチ、美味しそうだなぁ……むむむー。
とりあえず、コンビニのたまごサンドで手を打ちますか(笑)。


メインのお話の進行はもちろんのこと、
まなちゃんと妖怪さんとのふれあいが、なんともほっこりで癒されて。
もちろん、悩みの解消、解決もして欲しいです。
けれど、まなちゃん、佐吉さんの日々の積み重ねが
なんとも良い塩梅でして。
ふたりとも、よい着地をして欲しいなぁ、と思うのでした。


3巻も楽しみです!

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