感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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『月刊ドラゴンエイジ』2017年10月号 KADOKAWA/富士見書房 感想。

ドラゴンエイジ 2017年10月号

ドラゴンエイジ 2017年10月号

表紙飾るは連載100回を迎えた『マケン姫っ!-MAKEN-KI!-』!
左から姫神先輩、春姉、イナホちゃん、と、
主軸ヒロイン揃い踏みで"100"を……なのですが、
初見のときは、春姉とイナホちゃんの手に、
妙にドキドキしてしまったり(笑)。


誌面の方では私が追っていた作品がまたひとつ、
最終回を迎えまして、少々寂しくもあり……
ただ、『別冊ドラゴンエイジ』創刊の報もありまして。
終わる作品あれば、始まるものもあり、
といったところで。


『別冊ドラゴンエイジ』についてですが、
情報をサッとみたときは、
ボチボチ積みも増えてきている今日この頃、
ちょいとばかし新作をさらに追いかけるのは難しいのではなかろうか、
と思ったのですけれど……ん? 季刊?
なら、なんとかなるかな? という(;^_^A。
とりあえず、手を出してみる予定です。
素敵な誌面になることを期待。


それでは、『マケン姫っ!』連載100回をお祝いしつつ、
『月刊ドラゴンエイジ』チェックした作品の感想です。


うーん、わだぺん。先生の作品が載らないのは、
やっぱり寂しいわ……うぐぐ。

■原作:イタバシマサヒロ先生/作画:玉越博幸先生『BOYS BE… ~young adult~』Report1

「19歳、あれから四度目の夏に」


タイトルくらいはさすがに聞いたことがあるのですけれど、
実は作品に触れるのは今回が初めて……という。
学園ラブコメ、恋愛モノ好きとしては有難い新連載で。


1話でお話がまとまっているのは好感触。
それ故か、どことなくテンポも良い気がして。


今回は水泳少女と生物部男子のお話。
なかなか言い出せない悶々……いいですねー、こういうの!!
ちゃんとそこから成長しての締めもよろしゅうございました。
前にフリがあっての場面ですから、
一層、やわらかさ、あたたかさも強く感じたりして。


先々にも期待ができそうですね。
んで、Amazonを検索してみたら元の1巻Kindle版が0円!
※2017/09/09現在。
ということでポチッてみました。

さすがに巻数的に追いきれませんが、
大元の空気感くらいは掴んでおこうかと思います。

武田弘光先生『マケン姫っ!-MAKEN-KI!-』佰話

「鉄心」


100回記念、ということで、キャラクター人気投票の結果も発表!
個人的には嬉しい結果、となりました。
こうしてみると、年上ヒロインが多い作品だなぁ……
そりゃ、私に嬉しい結果になるか。
んでもってお祝いコメント、イラストも見応えあり!
メモリアル企画はこういうのもあり、嬉しいですねー。
特に、好きな作家さんのイラストがあったりすると♪


お話としては決戦を迎える前に……
ちょいと厳しい展開……ではありますが、
漢らしく、熱いところでもあり。
静かに、迫力があるエピソードで。
優しさだったり、絆を感じられるのもまた、
よろしゅうございました。
……悲しいお話ではありますが……。


んでもって、いよいよ整いました、
といったところですかね。
様々な想いを背負ってのタケルくん。
どのような闘いをみせてくれるのか。
次回からの動きがこれまた、楽しみです。

マケン姫っ! ‐MAKEN‐KI!‐ 19

マケン姫っ! ‐MAKEN‐KI!‐ 19

佐藤ショウジ先生『トリアージX』

CACE:7 Fatal Disease XXVI LIAAS


一般人の扱いが一番大変……って、それは戦場の話。
ここは災害の筈でして、面倒がさらに増した感じで。


期待は、難を脱したかにみえる千影さん。
美琴たちを窮地から救いつつ、
一般の方々を如何に傷つけずに安全なところへ導くか。


リーダー格、及び潜入した連中はヘッドショットで
問題ない感じはしますが。
さて、どうなりますか。


やっぱり、月刊連載より
短いスパンで読みたくなってしまう作品だなぁ。

■原作:滝沢慧先生/作画:草壁レイ先生『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが』第16話



小田桐くん、水崎さん、お目付け役の瑠璃さん……
3名でゲーセンへ……と、
両手に花、な小田桐くんに思えますが、
そうはならないのが流石。
今回もハプニングが……と言いますか、
水崎さんがあまりにもアグレッシブで(;^_^A。
この意外性? が良いのかもですが、
小田桐くんも大変そうです。
もちろん、瑠璃さんも絡んでくる訳ですから。


んでもって、水崎さんと瑠璃さんの間には
なにやら……な雰囲気が……。
ライバル? 的なのは間違いないのですけれども。
瑠璃さん的には今のところ、
普通の幼馴染ポジションだと思われますので、
どのように動くか注目、といったところでしょうか?


うん、いい塩梅に面白くなってきてます!!

的良みらん先生『神殺姫ヂルチ』第35柱



完結。
終わってしまったかー。
ちょいとばかし、消化不良感がありますけれども、
まずは、的良みらん先生、連載お疲れ様でした!


綾菜とヂルチの間で決定的な決着、
みたいなことになるのかな? と思っていたのですが、
そこは緩やかな着地となった感じで。
とりあえず一山越えて、
俺たちの戦いは続いていく! 的な?
ヘレネッツァさんは健在ですし、
まだ、サイドストーリーのような妄想は広がる余地がありそな。


平和的に収まったのですけれども。
突き詰めると、綾菜、ヂルチのどちらかが消滅、
なんてことになりそでしたし。
レヴィ博士の感じからしても、これで良かったんだろな、
とは思う次第です。


ただ、春臣くんは色々背負っていきますねぇー。
その割に、存在感は薄めだったような印象なのですけれども、
そこが特徴、なんだろなー。


んでもって、締めの場面でやりあうダブルヒロインを眺めつつ。
うん。
面白かったです!
スッキリして欲しい気持ちもありましたが、
おそらく、完全スッキリすると後味がアレな感じもしたでしょうし。
室姫さんとヂルチがいる学校生活、って楽しそうでしょ?
なんて(笑)。
春臣くんの苦労は絶えないとは思いますが、
そこは両手に花、なんだから諦めてもらわないと(笑)。


ということで。
終わって早々ではございますが、次回作も楽しみにしております!

■ビリー先生『シネマこんぷれっくす!』6本目

「苦労ズZERO」


いきなり不良? に絡まれるガクトくん……
えっ? と不意打ちに混乱するも……
そうでした。不良よりも、映研のメンツの方が色々アレでした(^^;。


邦画云々の話はなるほどなー、と。
まずは観てから! なのは確かにそうで……
にしても、ドラマがあってからの映画、ってハードル高いわ!!

HiGH&LOW THE MOVIE

HiGH&LOW THE MOVIE

んー……ただこれ、ほんと、こうしてまとめられると凄く面白そうで、
また、Amazonのレビューを見ても悪くない感じで。
観終わったガクトくんの姿も、
まさに映画館から出てきたら雰囲気変わってる感じがあり(笑)。


切り口最高な『シネマこんぷれっくす!』でありました。
いや、マンガとしても面白いと思いますし、
映画観たくなる欲? は刺激されて……観れてないですが(;^_^A。

■原作:ふみー先生/作画:影崎由那先生『魔女の家 エレンの日記』第4話



心が俗世から離れてしまった……そんなエレン。
ためらいが失われて、魔女としての素質をあらわし始めたのかしら。


読み進めつつ、ひょっとしてこの話で完結なのかしら?
と思ったのですが、ちゃんと続くようなので、
エレンがどういう道をたどるのか、見届けたいと思います。

西条真二先生『鉄鍋のジャン!! 2nd』第9話

「予選開始!!」


確かに料理大会のフリはありました。
ただ、即、予選とは思いませんでした(>_<)。
そこに至るまで、もちっと色々あるかしら、とか思ったんですよね。
このあたりの勢いも作品の魅力、なのかもですけれど。


程よく、後々にぶつかりそうな料理人との対面も済ませつつ。
迷路とクイズをこなすジャン一行。
ちょいと一休みなエピソードではありそうで、
これを受けての次回以降に注目、なのでしょうね。


気になったのはジャンの父親が回想シーンではありますが、
登場してるコトで。
大谷日堂云々はもちろん軸のひとつなのですけれど、
父を知る男の動きもチェックが必要な展開、ですね。

鉄鍋のジャン!!2nd 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 10-2-1)

鉄鍋のジャン!!2nd 1 (ドラゴンコミックスエイジ さ 10-2-1)

■渡辺つよし先生『オレたちのファンタジーはまだ始まらない!』

LV.16 恋する廃課金の書


"LV.16 素直が一番の書"が先月でしたから、
今月はLV.17では……という気はしつつ、
前のエピソードでの経験値が足りず、
レベルは上がらなかったのだ、と言われたら、
なるほど! としか返せない(笑)。


にしても、ロッコさんは勇者なり冒険者なりの方向ではないトコロに
知恵がはたらくと申しますか。
めっちゃ怖いお姉さんなことは知りつつも
散々に利用するあたり、妙な素質がありそうな……
うまいことロッコの財布になってしまうフェリーテさんは、
これはこれで可愛いのでアリかなー、なんて思いつつ。


ここまでは2話掲載だったところが1話、となっているのは
『別冊ドラゴンエイジ』連載陣に
渡辺つよし先生も名を連ねておられるからかしらん。
どちらかというとネタ勝負なこの作品ですので、
うまく新連載とのバランスをとりつつ、
描き進めて欲しいなぁ、などと思う次第です。

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