大澄剛先生『さんぱちのおと』2巻 講談社 感想。
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- 作者: 大澄剛
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/09/22
- メディア: コミック
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- 作者: 大澄剛
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/09/22
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ついに完結!!
……っ、えぇええええええ!!!
って、まだ2巻なのに。
一応はお話としてまとまっていますが、何だろう……
物足りなさが残る、というか。
まだまだ、色々あったはずなのでは?
そんな悶々を抱いてしまうのでした。
県大会のメンバーを巡る色々は、
直司の必死の働きかけで何とかもぎ取るカタチとなり。
らしい、といえばらしいのですが、
チーム的には、作品で描かれている通り、微妙そうで。
でもそこは、直司や能見先輩の人柄でカバー、といったところ?
十亀先生も剣道は素人っぽいものの、
うまくフォローしているようにも見え。
県大会は端折る部分もあるものの、
見応え満点ですし、注目の対決は、たまらないものがありました。
結果についても納得ですし、
薊くんの今後の動きだったり、夕夏との関係変化に期待だったりもして、
何だか楽しみに……なところでの締め。
ここからの直司だったり、
剣道部の成長がより面白くなるタイミングに思えるのですけれども、
何故に……な、完結。
題材も良かったですし、キャラクターも魅力的。
見開きも上手く使われていて迫力もあり。
ただ、もっと続いて欲しかったなぁ……という。
うーん。
面白かったけれど、早く終わりすぎで残念!!
が正直な感想ですねー。
折角、良い作品だったのに。勿体ない……。