感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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『月刊コミックバーズ』2017年11月号 幻冬舎コミックス 感想。

コミックバーズ 2017年 11 月号 [雑誌]

コミックバーズ 2017年 11 月号 [雑誌]

表紙はTVアニメもスタートな『このはな綺譚』。
秋らしい表紙がとても爽やか、というか。
……この作品、チェックしてないんだよなぁ……
ほんと、なんとなく、としか言いようがないのですが(>_<)。
正直、そろそろチェックできる作家さんの数も、
今の生活スタイルだと厳しい気がしていて……むむむ。


……まぁ、KindleUnlimitedで1巻読めるし、
まずは試すべきなのか……
でもなー、過去実績から言って、こういうのはハマるんですよね(笑)。
悪いことではないですケド。
まぁ、だまっていけば老いていく身。
ちょいとアタマくらいは鍛える意味合いでも、
触れたことのないお話をギュギュッと詰めてみるのも、なんて。


今回は『ふたりべや』の特別編掲載もあり、
個人的には豪華な印象な誌面構成。
お話の動きも活発で嬉しい限りでありました。


ではでは、チェックした作品の感想です。

冬目景先生『空電ノイズの姫君』第13話

今回の扉絵は夜祈子さん♪
昭和感溢れる感じがたまりませんね。
すらりと伸びた手足と、黒髪、凛々しいお顔が、
なんともピタリとはまって。
また、スタンドマイクがよろしゅうございます。


さてさて。
磨音ちゃんが入ったバンド、アルタゴ。
今回はライブハウスのオーディション?
こちらはなんとか店長にOKを貰えた感じで、
第一関門は突破な。
ボーカル問題は抱えつつも、とりあえずは再始動は出来そうな。


夜祈子さん側はちょっと大きな動きあり?
例のコーラス参加が悪くない評価の模様な上、
これまでの夜祈子さんの音楽遍歴からも、
参加先バンドにうまくハマりそうなところもチラホラ見えて?
そのあたりが扉絵に繋がりそうな訳ですが……。
さすがに磨音ちゃんと仲が微妙になったりはしないでしょうが、
ちょいと心配、というか、気になる流れになって参りました。
磨音ちゃん父のメンツは保たれたようではございますが。


ということで、今回も楽しゅうございました。
まぁ、磨音ちゃんたちはライブをすることになるのでしょうし、
そうなると夜祈子さんも観に行くことになるでしょうから、
夜祈子さんとアルタゴの繋がりが強くなるとしたら、
そのあたりなのかしらね。
……その前に、夜祈子さんのコーラスが注目されて、
面倒なコトになるのかも?
などなど、妄想がぐいぐい広がり、楽しくなって参りました♪

■つばな先生『惑星クローゼット』第11話



こちらは破壊力の強い扉絵で……
フレアの先輩さん、ですね……。
タムラくんにしろ、フレアにしろ、
何もしなければこうなる可能性が高い訳で。
次にどういう手を打つか、が問題で。


フレアは、じっくり腰を据えて長期戦を見据えているようですが、
タムラくんはそこまでの余裕がない感じで……
って、異世界側で身体がなくなってしまった訳で、
緊急性は高いのでしょうね。
まずはタムラくんが先にイチかバチかの動きに出てみる格好?
惨劇、になりそうな予感がぎゅんぎゅんしますが、
そこをなんとかしてこその愛海ちゃんだと思うので、
奮起を期待。最悪の事態は避けて欲しいけど……。

惑星クローゼット  (1) (バーズコミックス)

惑星クローゼット (1) (バーズコミックス)

■魚乃目三太先生『旅の肴~~十返舎一九 浮世道中 旅がらす』

第十二話 興津と海豚


与七さんと八舟さんの旅は続いて興津へ。
海沿いを歩くことになると、
出会うのはやはり、漁の場面で。
持ち前の好奇心と社交力をもって、
与七さんがまた、楽しい旅を引き出して……と。


漁師さんの手伝いで食べることになったのは海豚!
イルカ、です。
今、時折問題? にもなっているようですが、
背景も描きつつお料理としても登場です。
色々と描かれていると納得、ですし、
また、美味しそうな(;^_^A。


んでもって、旅路は、どことなく与七さんが避けていたらしい、
出身地へ向かうような?
さて、何が待ち受けているのやら……。
これまた、楽しみになってまいりました。

いけだたかし先生『時計じかけの姉』第10話

「公園にて」


露出度MAXなミナトくんが扉絵でございます。
とてもえろーんな……はい(>_<)。


一番ヤバいところで出会ってしまった、
ツグジくんと晶さんですが。
えっ? という思わぬ展開にドキドキで……
ぎゅぅっという感触、人肌が感じられるような?
ツグジくんの不意打ち食らった感を
おもいっきり体験できる、そんなお話になっておりまして。


かなり、ドキドキさせられてしまいました。
ここから一気に、ってことになるかしら?
益々、面白くなりそうですね!!

草野紅壱先生『純潔戦線』第12話

魔法少女誕生」


いよいよ魔法少女としての活動を開始した紅羽ちゃんですが。
まだまだ、気になることはありまして、
華々しい活躍? はもうちょい先で。
周りの目が気になったり、
対峙する"歪み"に色々と思うところがあったり……
いや、このあたりはまだ抱えていそうなところですが(笑)。


序盤で描かれていた"歪み"がかなりの変態(つええやつ)だったため、
まだまだ小者感を感じてしまうのがアレですが……
過去話ですから、それは当然そうなる訳ですよね、うん。


んでもって、今回、まだ同志には出会えていないのですが
この"歪み"対処で共闘、になるのかしら。
"歪み"がまだ一般寄りな気がするので、
どうにも凄惨な流れにはなりそうですよね。
精神的な意味で(笑)。


強烈な"歪み"も面白いですが、
こういう、どこか共感を覚える部分もある"歪み"のお話も、
これまた魅力、ですね。


続きが楽しみであります。

■雪子先生『ふたりべや』特別編

「只今キャンプ中」


タイトルの通り、皆でキャンプ! なお話。
えっ? それではキャンプの醍醐味が! 感はありますが、
私も親頼みなテント設営だったりした記憶しかないので、
これはこれで……と思いつつ。


こういう肝心かなめは、
桜子さんたちのような新鮮な体験であったり、
のんびり自然を楽しむ、かすみさんスタイルだったりする訳で。
辛い展開が見えているのであれば、
プランをキッチリ選んで、
楽しいコトを最大にするのって、アリなんだろうな、なんて。
特に、このようなケースって、色々な人が参加する訳で。
家族でー、などとは違う展開な訳でして。


これまた、ソフト百合ん百合んな展開も御座いまして、
ドキドキ感も満点で。


またの出張、お待ちしております……
って、単行本消化、滞っているので読み進めねば!!

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