感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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オダトモヒト先生『古見さんは、コミュ症です。』6巻 小学館 感想。

Link:WEBサンデー|古見さんは、コミュ症です。

5巻が文化祭を軸としたイベント系だったのに対し、
日常系にシフトな6巻。
Kindle版を購入いたしました。


表紙は家庭的な古見さんと、なにやら怪しげな男子の姿……。


冒頭は文化祭打ち上げでカラオケ!
という定番コースですが、ですが……
コミュニケーション苦手な身には、なかなかシンドイ場面であることは
間違いのないところでありまして。
それでも何とかしてしまう古見さんの魅力には感服でありますし、
只野くんはらしいカタチで頑張っているかな、と。
他、メインの登場人物もそれぞれの個性を出していますし、
なんとも色とりどりな面白さがあり。
とても楽しめたエピソードでした。


古見さん、お父さんとお買い物、なお話も……。
性格的には似ているふたり、なのでしょうか。
それだけに服を買いに行くだけでも大変そうで。
でも、それなりに上手くやっているようにも見えますけどね(;^_^A。
只野くんがナイスアシスト、でしょうか。
こういう、家族掘り下げ系も嬉しいところです♪
背景が見えてくる面白さ、ってありますもんね。


んでもって、男子のクラスの女子で誰……なお話ですよ(笑)。
表紙の彼らはコレだったのねー!!
高校時分でこういう話をした記憶はないけれど、
中学の頃、
後輩「〇×さんって可愛いですよね」
私「だよねぇー(本音)」
ってことがありました。
今でも上位ランキングですが、あれから20年以上経ってるのが
まぁ、アレですが、それはそれということで。


しかしまぁ、ここで出てくる女の子たちが皆、可愛い、という。
……妄想モードだから、そらそうなるわな、ですけど。
気持ちはわかる!!


さらに男子系新キャラも登場!!
しかも不良系! 系、なのは、ホントはいい奴なので(;^_^A。
そのあたりをきっちり見抜いて? 感じて? いる只野君は
さすがの空気読みスキルですよねー。
新規参入の彼は今後も活躍してくれそうな雰囲気があり、楽しみです。


古見さんも少しずつですが、
自分の主張が出来るようにもなってきたみたいで。
猫カフェお出かけの話などは、なかなかにほっこり感が強く。
成長しつつ、読んでいて和むところは
なんとも素敵よね、なんて。


……と、まぁ、ニマニマしつつ楽しませて頂きました。
古見さんだけでなく、他の女の子たちの可愛さも出ておりましたし、
成長する様も見え、充実の6巻だったように思います。
イベント系も盛り上がって面白いですが、
こういう日々の積み重ね系エピソードも、
より絆が深まる感じがして嬉しいモノでございます。


続くお話がどんな展開をみせるのか気になりつつ。
ふたりの進展……もアレですが、
どんなドタバタが起こるのか、期待でございます(笑)。

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