感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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『月刊ドラゴンエイジ』2017年12月号 KADOKAWA/富士見書房 感想。

ドラゴンエイジ 2017年12月号

ドラゴンエイジ 2017年12月号

派手に体調を崩して寝込んでおりましたら、
発売されておりました『月刊ドラゴンエイジ』は12月号。
ということで、11月11日にこちら、書いております。


早いですね、もう紙面的には12月号……
わりと寒くなってきている中ではございますが、
表紙飾るは『トリアージX』から千影さんでございます。
衝撃の復帰からの大活躍でございますが、まさか表紙とは……。
美人さんながらもデンジャーな感じがよろしゅうございます。
黒の背景に炎がまた映えますね!


誌面の方は『マケン姫っ!-MAKEN-KI!-』がお休みですが、
そのかわりに武田弘光先生の読み切りが掲載。
ほかは私としてはいつもの感じ、でしょうか。


巻末の方には武田日向先生の
『合本 異国迷路のクロワーゼ memoire』の広告もあり。
これは紙で買っておこうかなぁ……。
合本 異国迷路のクロワーゼ memoire

合本 異国迷路のクロワーゼ memoire

それでは、
『月刊ドラゴンエイジ』読んだ作品の感想をば。

佐藤ショウジ先生『トリアージX』

CACE:7 Fatal Disease XXVIII Reunion


ようやく嵐が戦列に! となった訳ですが、
そう簡単にコトが進む訳もなく。
最も苦手とする相手と向き合うことに!
ただ、ここまで死地を何度も切り抜けてきたからか、
落ち着いての対応にホッ……。
前だと、このシチュエーションだと迷いが出たのでは?
と思うのですが。


美琴の方も、織葉ファンの助けもあって反転攻勢。
一気に倒したものの……ちょっと相手が無残ではあります。
仕方ない、といえばないのですが。
相手の狙っていたことをそのまま返した格好、ですね。


んでもって……うん。
これでふたりの関係も一歩前進かしら。
千影はちょっと微妙な気持ちでしょうが(笑)。


これで目の前の危機はなんとか脱した訳ですけれど、
大勢には大きな影響はなさそうで。
ここからどう動いていくのかに注目、ですね。
やっぱり、望月病院の面々との一時合流を目指すのか、
小刻みに動きつつ打開策を練るのか……
嵐たちだけじゃどうにもならなそうですからなぁ。
最後のページも不穏な感じで。


さて、どうなりますか。

武田弘光先生『江咲先輩、困ります』

マケン姫っ!』は今回お休み。
かわり? 掲載となったのが武田弘光先生の読み切りのこちら。


眉目秀麗な生徒会副会長、江咲先輩ですが、その過去は……
そして、その過去を知る後輩である清杉くん。
ふたりの間の微妙なバトル! でございます。


掲載誌のわりには直球でえちぃですね(笑)。
普通にちょっと展開を変えれば
年齢制限のある方向に持って行けそうな。
江咲先輩も魅力的ですし……
やっぱり、年上ヒロインはよろしゅうございます。


読み切りとしては十分、そのえちぃ雰囲気で楽しめました!
たまにはこういうのも悪くないかしらん。


なんというか、『マケン姫っ!』の番外編で
こういう読み切りを読んでみたいかな、という感じもしたりして。
最近は闘ってばかりで、学園らしいのってほぼ無いですからねー。
むむむー。

■原作:イタバシマサヒロ先生/作画:玉越博幸先生『BOYS BE… ~young adult~』Report3

「ヘタレと呼ばないで」


うん。これまたドキドキな。
甘酸っぱさ炸裂。
タイトルの通り、ヘタレ青年が主人公なお話ですけれども。
それだけに感情移入もしやすく。
ちょいと都合が良い感じもしないでもないですが、
そこがまた良いとも言えて。
ショートなヒロインも可愛いですし。


程よい誌面のアクセントになっているかと思います。
次も楽しみなり。

■ビリー先生『シネマこんぷれっくす!』8本目

「ノー・シネマパラダイス」


冒頭はまさかの待ち合わせ?
しかも、小津さんとガクトくんて……
なんでまた? と思いきや、すぐに納得。


今回は映画館での楽しみ方問題がテーマ?
ひとりで行く? ポップコーンはどうする?
どこで観る? 等々。


映研の皆で行った映画館、
どんな作品を観て、彼らは何を語るのか。
そして、衝撃のラスト……。
なんというか、さすがですし、
こうこなくっちゃ感はあるのですが(笑)。


清々しい締めでございました。
待望の単行本ももうすぐ! 期待です。

シネマこんぷれっくす! 1

シネマこんぷれっくす! 1

■原作:滝沢慧先生/作画:草壁レイ先生『非オタの彼女が俺の持ってるエロゲに興味津々なんだが』第18話



巻中カラー♪
扉絵は水崎さんと瑠璃さん、ダブルヒロイン
それも露出度高めな……
勢いはあるものの、なんだかんだ恥ずかしがりっぽい瑠璃さんの
大胆衣装をカラーで拝めるのは有難い限りでございます。
谷間も良いのですけど、
胸の下のところの感じが良いですよねー。
こう、手でそっと持ち上げたくなる感じが……
ふわっとして、それでいて重みがありそな?
その重さは夢……。


んで、その扉絵をめくると……これまた……。
攻めてますなー。
電車の中で読むのが憚られる系(笑)。
なんというか、えちぃのですが、
言い方難しいのですけどダークサイドに堕ちていない……
って、わけわからんな。
健全にえちぃ感じが絵から伝わるのは良いよねー、
などと思うのです、はい。


お話としては、
水崎さん、瑠璃さんとお買い物に出かけた小田桐くんが
フルスイングで彼女らに振り回される、という、
なんとも幸せなお話でございまして。
悩ましい小田桐くんではありましょうが、
単純に羨ましいわ!! と思いつつ(笑)。


締めは、攻めに転じてきたかに見える瑠璃さんの場面。
……だけど、これ"とめて"ってことよね、たぶん。
小田桐的には、瑠璃さんがただの幼馴染から、
さらに意識する対象にランクアップする瞬間かもしれないですが。
次回の展開に注目!

■原作:ふみー先生/作画:影崎由那先生『魔女の家 エレンの日記』第6話



絶望の中の光明になってくれるのかしら……
新登場の女の子は三つ編みですし、
良い子っぽいし、今後の活躍に期待。
ただ、エレンとは逆方向っぽい……
エレンになかったものを持っている感じが、
期待したい理由でもあり、不安要素でもあり。
ちょいとエレンの気持ちに変化の出る、
良いキッカケになってくれたら、なんて。
逆恨み系に流れちゃう線もありそで、
ドキドキでございますが。


ちょいと罪を重ね過ぎた感はあるものの、
なんとかエレン、この状況から抜け出せないかな……。

魔女の家 エレンの日記 1

魔女の家 エレンの日記 1

西条真二先生『鉄鍋のジャン!! 2nd』第11話

「本・戦・開・始」


さくさく進んで中華料理の大会も本戦となり。
舞台は北海道。
新鮮、かつ多彩な食材をもとにそれぞれの料理が!
というところ、ですね。
みた感じ、同時多発的に勝負が発生するように見えますが、
お話的にはどういう感じで進むのかしら……
まずはジャンにフォーカスがあたるのは間違いないとして、
他のところはさっくり流されてしまう予感もあったり。
ダラダラされるのもアレですけれど、
これだけ登場人物が出てきてサックリ、というのもまた、
物足りない感じもしたりして。
お話の流れもアレですが、描かれ方にも注目です。


そして、ジャンの相手は……
これまた、ある意味で、負けず劣らず破天荒な。
どんなトンデモな料理が飛び出すか、楽しみですね!

鉄鍋のジャン!!2nd 2 (ドラゴンコミックスエイジ さ 10-2-2)

鉄鍋のジャン!!2nd 2 (ドラゴンコミックスエイジ さ 10-2-2)

■渡辺つよし先生『オレたちのファンタジーはまだ始まらない!』

LV.20 前前前性!?の書


今回はピボルのお話……ですが、隣にいるのは?
きっちり、登場したキャラクターを活かしていくところ、
悪くない感じでございます。
タイトルの通り、
ネタとしてもイイ塩梅にまとまっている気もしますし。
程よいお色気とオチが気持ちよかった今回でございました。

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