感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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『月刊コミックバーズ』2017年12月号 幻冬舎コミックス 感想。

コミックバーズ 2017年 12 月号 [雑誌]

コミックバーズ 2017年 12 月号 [雑誌]

表紙はTVアニメ『このはな綺譚』。
背景の白は冬、ピンクと緑は春を思わせ、
なんだか鮮やかで素敵ですね。


紙面的には安定の連載陣。
目新しい読み切りなどはないものの、
安心して楽しむことが出来。


ということで、さらりと感想でございます。

冬目景先生『空電ノイズの姫君』第14話

扉絵の磨音ちゃんはギターケースを持った姿で。
小柄なところにきて
大き目のケース……というのがグッとくるんですよね!
可愛い!!


お話としてはバンドメンバー高瀬さんのお話。
連絡つきにくいコトもあり
かなりフリーダムな印象だったのですけど、
色々背負ってるんですな……
しかし、夜祈子さん、皆を魅了してしまうようですが、
バンドの今後に影響したりしたら面倒そうですね(>_<)。
むむー。
いや、私も気の強い美人さんって好きですけど!!


ということで、
今回は磨音ちゃん、夜祈子さんの出番ほぼナシだったので
華に欠ける感はありましたけれども、
静かに今後に繋がる……そんな印象のお話でございました。
磨音ちゃん、夜祈子さんサイドももちろん大事ですが、
他メンバーも重要ですもんね。
一層、今後を楽しめそうな予感、でございます。


しっかし、締めの4ページが良かったです。
気持ちを整理して旅立つ感じ、というか。
風景、背景が語る……マンガの醍醐味。

■魚乃目三太先生『旅の肴~~十返舎一九 浮世道中 旅がらす

第十三話 府中宿


あっ……前に府中って話題に出てたと思いますけれど、
私、別の府中をイメージしておりましたです。
駿府の方でした(^^;。
与七さんの出身地、ということもあり、
色々ありそな予感……でしたが、
想像していたよりもさらりと流された印象。


ただ、余韻がしっとり目で良い塩梅でございました。
出身地への想いって、それぞれ、よね。

いけだたかし先生『時計じかけの姉』第11話

「Holy☆Cloth」


ミナトくんの過去……
直接、セリフで語られる訳ではないですけれども。
なんとなくは感じていたものの、
こう、描かれるとやっぱりショックですね。
晶さんもそりゃ、引きずるわ、と納得。


何だかんだありつつも、
商店街のアイドル状態なミナトくん(;^_^A。
過去はありますけれど、今だけを切り取ると、
これはこれで悪くない感じもあり。
ただ、晶さんの時間が止まってしまっている感じがなぁ。
むむー。

■つばな先生『惑星クローゼット』第12話



今回の扉絵は見開きで。
迫力満点!
最初はKindle端末で読んだのですけれども、
改めてPCの方でみてハッとしました。
電子ペーパーKindleはもちろん便利なものの、
こういう見開き表現はやっぱり、
大きい画面が良いなぁ、と痛感。


お話の方はタムラくんがえらいことに。
考え得る最悪の展開と言って良さそうなくらい?
一応は愛海ちゃんフレアが協力できなくもない、
"あちら"と"こちら"が繋がっていそうな描写もありますし、
なんとか抜け出して欲しいトコロですが……。


次回が楽しみになるお話でありました。

惑星クローゼット  (1) (バーズコミックス)

惑星クローゼット (1) (バーズコミックス)

草野紅壱先生『純潔戦線』第13話

「エロ本を守る魔法少女


わりと親近感を感じる"歪み"なだけに、
温情采配を期待したいところですが、はたして?


今回は相棒との出会いもありまして、
基本のカタチができる感じ?
魔法少女を名乗るわりには肉弾戦だったりね(笑)。


しっかし"歪み"の彼、素面に戻ったらもどったで辛そうですよね(;^_^A。
それ故、記憶消したりとか、そういうコトになるのかしらん。
解決したあとのコレクションの行方も気になりますな……。


次回は解決編でしょうから、紅羽ちゃんたちの対応に期待しつつ、
楽しみに待つことと致しましょう。

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