ビリー先生『シネマこんぷれっくす!』1巻 KADOKAWA/富士見書房 感想。
シネマこんぷれっくす! 1 (ドラゴンコミックスエイジ ひ 4-1-1)
- 作者: ビリー
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2017/12/09
- メディア: コミック
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- 作者: ビリー
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2017/12/09
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仕事もそれなりに忙しくなっておりまして……有難い限りですけれども。
先に単行本感想をば。
連載はずっと追っておりまして、
面白いなー、とチェックはしていたのですが。
改めて単行本で読んでみると……ん??? 密度、濃い???
軽妙なキャラクターが多いので、
月イチで読んでいる分にはそこまで引っかからなかったのですが。
続けて読むと、わりと力強さに驚く……そんな感じ?
もともと私、映画を観る、という文化が根付いてないのですね。
育った街には映画館、レンタルビデオ屋はなく。
進学で実家を出るまで、ついぞVHSのビデオデッキもなかったので(;^_^A。
隣町にも映画館、無かったんですよねー。
環境的に、往復2,000円以上の交通費、プラス映画を観る料金、
さらに時間もかかるので食事……とかを考えると、ねぇ……。
なので、ほとんど知らない世界の話で、
連載はほうほう、と楽しめていて。
じゃあ、単行本まとめ読みは、というと。
1話のパワーが強くて進みが遅くなりました(笑)。
おそらく、描きおろしの解説を満喫してしまったのが大きいのかしら。
欄外? の注釈もしっかりおさえつつ、
お話のあとには程よい取り上げた作品の解説を追加、という感じで。
……取り上げた作品への愛は感じますし、
ビリー先生の
トークショー+デ●ルマン上映会(実況つき)みたいなのが有料で開催されたら、
なんだか行ってしまいそうなくらいには、
ぐいぐい引っ張っていってくれる感じで。
1巻。
全体のお話としては、主要キャラクターが大体、
ひとまわりしたあたり、かしら。
ラブコメへの流れはないにしても、
皆、個性的ですので、先も色々楽しみですし、
ビリー先生の好きにやって欲しい感が強いです(笑)。
今のご時世なら、取り上げられているどれかは
Amazon Primeで観られる!! ……そんな塩梅ですからね!
なんというか、私の気質として、
すんごいソレを好きなひとが、大好きだ! と語っているのを聞くのが好き、
でして。
私は観ていないドラマがいかに素晴らしいか、
を延々、酒を飲みつつ聞くのが好き、だったり、
小学生時分、ドラゴンボールの展開って、
トイレ掃除係の同志から毎週聴いて、楽しんでまして……
「俺はこれが好きだ!!」
そんな話に私が弱いだけ? 疑惑もありつつ。
良い作品だと思います。
映画はみないけどマンガは読む?
じゃあ、『シネマこんぷれっくす!』読んで、
程よい予備知識つけてからAmazon Primeで観られるヤツ、
見てみようぜ!! なーんて。
明日は、残業するより、早くでて対応が必要なので、
ぼちぼち寝るです。
掲載誌の感想は後日。