感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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大石まさる先生『タイニードライブ』1巻 少年画報社 感想。

大石まさる先生の新刊。
とりあえずは紙版先行発売のようなので、
秋葉原COMIC ZINにて購入。
さらさら手触り、優しい色の表紙は好感触。
作品の雰囲気もよく伝わります。


内容は、ゆるゆる日常4コマ。
突然押しかけてきた姉? ルーミ(高2)と、
現実的ツッコミ役な妹、すわちゃん(すわ子・中2)の共同生活。
姉妹、ですが、親の再婚による……義理の、ですね。


大石まさる先生といえばSFなイメージが強いのです。
ただ、こちらの作品については日常感の方が強め、で。
ルーミさんが好奇心旺盛で、
新鮮・斬新な目線で日々を切り取ってくれる、
そんなところが魅力ですね。
織り込まれる離れて暮らすお父さんのエピソードも
程よいアクセントで。


すごいパンチのある作品、という訳ではありません。
けれど、表紙から感じる、
澄んだ空気と涼し気な風が頬をなでる夏の朝、のような。
安らぎに満ちた作品になっているかな、と。


日々を楽しく生きる、ルーミさんとすわちゃんに、
ちょいと元気を貰いました。
素敵な作品になりそうな予感でございます。


さて、こちらも買ってあるので読まねば……
やっぱり電子の方を先に消化してしまうのよね(>_<)。

みじん切り器"ぶんぶんチョッパー"を購入。

K&A みじん切り器 ぶんぶんチョッパーDX デラックス 大きめサイズ 700ml

K&A みじん切り器 ぶんぶんチョッパーDX デラックス 大きめサイズ 700ml

とあるブログで見かけて気になって……勢いで購入しました。
みじん切り器"ぶんぶんチョッパー"。
これまで、レシピ眺めつつ"みじん切り"の文字があれば
スッとスルーの日々……
自炊はしていますけれど、みじん切りは面倒で。
包丁の扱いも上手くないこともあり、時間もかかってしまって。


サイズは大にしました。
届いてみれば、大、といっても小さいモノで。
一般的なカップラーメンとトントンくらい?
わかめラーメンとか……。
ちょいと意外というか。
こうなると、小がどれくらい小さいか気になりますが(笑)。


ざくざく、ニンジンやたまねぎを
容器に収まるサイズに切って投入。
蓋をしめてヒモを何回かザクザク引けば、
ホントに簡単にみじん切り完成!!
これは便利! 洗い物もそんなに増えませんし、
この手軽さはありがたいです。

場所もとらないですし、
ひとつあればお料理の幅も広がる? かしら。
私はこのドライカレーを軸に、色々試してみようと思う次第です。

レシピ検索が一層、楽しくなりそうなり。

くずしろ先生『鳥獏先輩なに賭ける?』1巻 双葉社 感想。

Link:くずしろ「鳥獏先輩なに賭ける?」特設サイト|株式会社双葉社

鳥獏先輩なに賭ける?(1) (アクションコミックス)

鳥獏先輩なに賭ける?(1) (アクションコミックス)

鳥獏先輩なに賭ける? : 1 (アクションコミックス)

鳥獏先輩なに賭ける? : 1 (アクションコミックス)

健全、真面目な高校1年生男子"馬締 忠(まじめ ただし)"くん。
ある日、校内で女の子から「私と賭けをしない?」と声をかけられ……
2年生女子"鳥獏 京(とばく けい)"先輩との勝負の日々へと
引きずり込まれるのでありました。


くずしろ先生の新刊でございます。
"賭けごと"と申しますと、なにやらダーティな? 感じもありますが、
ヒロイン鳥獏先輩とのバトルは、ごく身近なもので行われ。
コイントス、じゃんけん、棒倒し、腕相撲などなど……
懐かしい印象のものが多めで。
賭けに溢れていますが、
鳥獏先輩の無邪気さもありまして、変に微笑ましいコメディになっています。
ツッコミ役の馬締くんと、鳥獏先輩の掛け合いが見事でございまして。
何だかんだ、結果的に先輩に流される馬締くんがよろしゅうございまして……
気持ち、わかるわ、と言うか(笑)。
だって、鳥獏先輩って可愛いんですよ。
ちょっとズルいくらいに。
そりゃ、勝負していくウチに情もうつる、というもの(;^_^A。


大体のお話のフォーマットは決まっていて、
毎回、テーマのゲームが違う……というスタイル。
このため、読みやすく、キャラクターの特徴もつかみやすい、
そんな印象です。
サラサラ読み始めて、いつの間にか作中にどっぷり、な?


くずしろ先生作品では『千早さんはそのままでいい』、
『兄の嫁と暮らしています。』を読んでおりますが、
それらとは一味違った作品になっており。
とても楽しめた1冊でございました。
鳥獏先輩の可愛さはもちろんのこと、
後半から参戦の本間先輩の今後の動きもたのしみで。
またまた、チェックする作品が増えてしまったのでした(^^;。


次巻も楽しみに……って、
その前に『千早さんはそのままでいい』の新刊ですな!
千早さんはそのままでいい 3 (ジャンプコミックス)

千早さんはそのままでいい 3 (ジャンプコミックス)

志摩時緒先生『君にしか教えない』白泉社 感想。

君にしか教えない

君にしか教えない

君にしか教えない (楽園コミックス)

君にしか教えない (楽園コミックス)

『あまあま』でお馴染み、
志摩時緒先生の新刊でございます。
今回は、女教師と生徒の恋愛……
なかなか禁断の気配がするシチュエーション!
ということで、ドキドキしながら読み進めまして。


先生と教え子、が表向きの関係。
ですけれど、それ以前に幼馴染、ということがありまして、
割と千秋くん(教え子)と明里ちゃん(先生)のつながりって、
それほど違和感なく感じながら楽しめました。
やっぱり、対外的に気を使わざるをえないところはありますし、
そこが面白みでもありました(^^;。


も少し、千秋くんとお付き合いしていた詩織さんに
動きがあってもつれるかな? とも想像したのですけれど、
このあたりはすんなり進んで……
ちょいと詩織さんが可哀想かしら、などと思いつつ……。


印象深かったのは、千秋くんの一途さ、ですかね。
わりと明里ちゃんへの想いが強くて。
詩織さんの存在にも揺るがない、というか。
……いや、そんな状態で詩織さんと付き合うのもどうなのよ、
とは思うのですが(笑)。
それにしても、こういう気持ちっていいなー、と思いまして。


明里ちゃんサイドの、"どうしたものか"感もなかなかに面白くて。
『あまあま』登場の懐かしい面々もアドバイザー? として登場して、
そういう意味でも嬉しかったりで。
恋愛に理解のあるアドバイザーがいたおかげで、
明里ちゃんも一歩踏み出せた、という感じかしらん。


一瞬の禁断感はありつつも、
基本は幼馴染のお姉さんとの恋のお話。
年上スキーにはたまらない一冊かと思います。
というか、私にとっては最高でした(笑)。
志摩時緒先生の次回作にも期待! です。
って、新刊は今月末だ(^^;。
夜にとろける 2

夜にとろける 2

仙石寛子先生『君の足跡はバラ色』竹書房 感想。

君の足跡はバラ色 (バンブーコミックス)

君の足跡はバラ色 (バンブーコミックス)

仙石寛子先生の新刊! ということで、
速攻でKindle版購入でございます。
電子版同時発売はやっぱり嬉しいですね♪


さて、本編。
いわゆる、男女、お互いの中身が入れ替わってしまう! 系です。
これが、なかなかに面白い展開になっており。
"あー、こういう悩みもあるか!!"という、
個人的には新しい発見があり。
単純に入れ替わるだけではない要素が組まれていて、
ぐいぐい惹かれるお話で……正直、驚いた、と言いますか。


そのあたり、
未読の方の目にとまると面白い部分が削がれる、
そんな感じがありまして、明言はしませんけれども。
他にも類似な作品はあるのかもですが、
個人的には初めてそういう悩みに触れ、
かつ、ふたりの出した結論、覚悟にも驚き、納得したりして。
紛れもなく、感動した、そういう作品でした。


別に、泣けたら感動、という訳ではなくて。
ドキドキしたり、新しい世界が広がったり、
そういうのも感動な訳で。
入れ替わりモノだからこそ描けた気持ちが、
確かにある……そう思うのです。
恋愛モノが好きなら、結構、オススメしてしまう一冊かもです。


余談でございますが、ウチのKindle Oasisだと、
お話の間に挟まれているページで何故か端末フリーズ→再起動になるのが
少々辛かったです(;^_^A。
途中から諦めて、お話の間のページを目次? 経由で飛ばしつつ読みましたが……
ウチの端末個体の問題なのか、
わりと広い範囲で再現するのか、わかりませんけれど(>_<)。

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