感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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白乃雪先生『あたりのキッチン』3巻 講談社 感想。

Link:あたりのキッチン! / 白乃 雪 - アフタヌーン公式サイト - モアイ

あたりのキッチン!(3) (アフタヌーンKC)

あたりのキッチン!(3) (アフタヌーンKC)

発売から間が……って、
読んだものの感想を書けていない作品、かなりありまして。
少しずつ、体調や気持ち的な面で余裕があるときに書いてまいります。
自分のために、ですけれども……
書かないと忘れてしまいますからね(>_<)。


白乃雪先生『あたりのキッチン』も3巻。
マイペースな展開……な印象でしたが、今回は大きな変化があり。
あの鈴代さんに想いを寄せる男性が登場!!
しかも、これまたキャラが濃いというか、なんとうか(笑)。
個性的で、見た目は少々怖めですけれども誠実な感じがあり、
お話も面白く動き出し。
これまでとはちょっと違った流れを作り出してくれた、
とでも申しますか。


もちろん、これまでのラインもブレず。
料亭の息子さんがお父さんのために色々考えてひと騒動、とか、
バレンタインを巡ってのドタバタだったり。
ちらし寿司のお話は過去のエピソードにも繋がったりで、
これまた面白く。
……そいえば、記憶に残ってる料理って何だろなぁ?
などと自分の想い出を辿ってみたり。
こういうのも"感動"のひとつ、ですよねー。


お話的にも扱う料理も派手さはなく。
それだけに、何かゆったり楽しめるこの作品。
鈴代さんと彼の今後や、
もちろん、清美さんの進路もふくめたこれからがどうなるか、
楽しみにしつつ。
次巻にも期待でございます。

原作:高山理図先生/作画:高野聖先生『異世界薬局』3巻 KADOKAWA / アスキー・メディアワークス 感想。

異世界薬局 (3) (MFC)

異世界薬局 (3) (MFC)

ちょいと発売から間が空きましたが、
異世界薬局』コミカライズ3巻の感想でございます。


薬局を構えて少しずつ実績も積み始めて、というところ。
ファルマくんが新しい力に目覚めたり、
対処困難と思われた病をその力を利用して治療したり。
前向きな見どころもたくさんで。


また、前巻からチラチラと見えていたあやしい動きも明らかになり、
順風満帆とみられたファルマくんの先々にも不安要素?
……そこは見事に乗り切る訳ですけれども、
若干ですが、より面倒になったのでは? というような感じも(笑)。
今回の一件で心強い味方が増えたようにも見えますが、
お話的にはこれよりも強力な敵対勢力が出てくるのでしょうから、
それを考えるとちょっと、という(^^;。
さて、どうなりますか。


絵的には表紙も含めてエレンさんの出番がそれなりにあり、
嬉しかったです(笑)。
眼鏡っ娘スキーの私としてはかなりポイント高いヒロインなので。
お話のメイン、ではありませんが、
何気に注目しているのでございます。


相変わらず枠外の解説も充実。
Kindleで読んでいますが、拡大表示しつつなんとか……
いや、これが嬉しいのです。
情報詰まってるなー、って(笑)。


ということで、3巻もとても楽しゅうございました。
今回は割と直球でファルマくんに敵対する一団が現れた訳でありますが、
次はどのような困難にぶち当たり、なんとかしていくのか。
期待、でございます。
次巻もまったり、楽しみに待たせていただきます。
※原作読んだら展開はわかりそうですけれども、それはそれ、ということで(>_<)。

オジロマコト先生『猫のお寺の知恩さん』7巻 小学館 感想。

こたつに猫! と、完璧な組み合わせな上、
和? な装いの知恩さん、という、素敵表紙な7巻でございます。


作中の季節は表紙にあわせて冬……年末年始、ですね。
こたつを出すエピソードもありつつ、
源くんの部活での活躍も! って、
そんな簡単な塩梅ではないようですが。
妙なヒーロー感もなく、ごく身近な部活の風景が
とても好感を持てる、というか。


クリスマスと大晦日のお話も、
なんだか心温まるものでございました。
劇的なことがある、というよりは、
これまた普通な、日常のハッピーが詰まっておりまして。
作品の良いところが存分に活きている、
そんな内容となっております。


ただ、時間は確実に流れている、
ということを実感するような箇所も所々にみられ。
知恩さんはお寺を継げないか動き出し。
ばあちゃんは他から呼んでくることを志向しているようで。


恋愛面では、知恩さんが昼間ちゃんを後押ししているのかな?
という場面もあったりで、それはそれで目を離せず。
 ※第58話での、源くんの手ぬぐいを昼間ちゃんに託すシーン。


……と、まぁ、今回もゆったり穏やかな時間を満喫させて頂きました。
賑やかなお話も楽しいですが、
たまにはこういう作品も挟みつつが丁度いいですね。


ということで、次巻も楽しみでございます!

吉元ますめ先生『魔法少女おまつ』2巻 講談社 感想。

Link:漫画『魔法少女おまつ』公式ページ | ヤングマガジン公式サイト|無料試し読みと作品情報満載!

あちらとは同時発売ではないのね、
と思いつつ吉元ますめ先生『魔法少女おまつ』2巻を読み始め。


表紙はおまつさんとはちょいと毛色の異なる魔法少女


ということで、
本編はライバル……しかも、おまつさんとは過去の繋がりもあったりで、
なかなかの盛り上がり。
お江戸が舞台な面も活かしつつ、と、
私的にはかなりなツボな展開で。


腹黒にゃんこの動きだったり、
その黒幕であったり、見どころも多々。
えちぃ場面はありませんけれど、
パロディなどには笑わせてもらいつつ。
おまつさんが結構、きっぱり決断する方なので、
あれ? というところでためらいないのが面白くて(笑)。


舞台、背景もおもしろく、
キャラクターもよく走っていて、
絵もどこか懐かしい感じもありつつ、
今となっては新鮮な風もあったりで。
さて、これから、な2巻でありました。


衝撃のラストは、読んでもらうしかない気がします。
まぁ、モトは文句ないくらい面白いと思うので、
講談社じゃなくなって再出発、とかになることを期待します。


個人的には、ものすごく面白い作品だとおもいます。


【2018/06/25 08:10 追記】
1巻の感想が下についていたので削除。
Amazonへのリングができていなかったので追加。

ナガテユカ先生『ギフト±』11巻 日本文芸社 感想。

ギフト±(11) (ニチブンコミックス)

ギフト±(11) (ニチブンコミックス)

ギフト± 11

ギフト± 11

おっ! 12巻が発売されてる!! ということでポチッたのですが、
ふと気がつきました……私、11巻読んでないぞ!!
急ぎ、読みましたです(^^;。
基本的に通勤電車で楽しむのですが、
ちょいとえちぃ場面があると、そこで止めてしまうのですよね(>_<)。
いつもなら、帰宅後に続きを……という塩梅だったのですが、
今回はそのままにしてしまったみたいで。


それはともかく。
お話はさらに暗く、より裏の世界へ入り込んでいく感じで。
環ちゃんもかなーり、危ない橋を渡っているような。
どことなく芽生え始めた感情が
さらにあぶなさに拍車をかけている、そんな?


とあるキッカケで環ちゃんが瞑想を始め、
色々と観る場面があるのですが、これがインパクトありまして。
これまではわりと自動的? に動いている印象のあった環ちゃんですが、
ぼちぼち自らの気持ちを前に出していく日も近いのかしら、
などと思わせる。


お話の大きな部分では、
どうやって決着をつけるのか……というくらいに
範囲が広がってきている気がしますが……どうなるのかしら。
他にこういう作品を読んだことがないので、
ちょいと楽しみでございます。


次巻は環ちゃんまわりから再開でしょうか?
さすがにかなりピンチな気がしますけれども。
続きを楽しみに……もなにも、
今回の私はすぐに読めるのでした(笑)。
引き続き12巻もたのしんで参ります!

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