感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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さと先生『神絵師JKとOL腐女子』1巻 ヒーローズ 感想。

Link:神絵師JKとOL腐女子 - さと / 第1話 私の目の前には一人の神様がいた | ヒーローズ | 月刊ヒーローズとふらっとヒーローズの作品が無料で読める!

神絵師JKとOL腐女子(1) (ヒーローズコミックス)

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神絵師JKとOL腐女子 1(ヒーローズコミックス ふらっと)

神絵師JKとOL腐女子 1(ヒーローズコミックス ふらっと)

尊い……。


『フラグタイム』のさと先生の描く新作、
ということでKindle版をポチってみましたが、
これまた、どストライクにくる百合ん百合んなお話で。


仕事のできる社会人。
されど、腐女子な上に、かなり残念な一面をもつ相沢さん。
彼女がいま一番ハマっているのは、
絵師・ミスミさんがアップする、アグオカ(アニメ作品)の絵。
そんな注目絵師・
当然のように相沢さんは会場へ向かわざるをえないのでありますが……。


コメディ色も色濃く、かなり面白い作品だと思います。
特に相沢さんの後輩ちゃんが鋭いツッコミをキメるところは、
本作の見どころの一つと言って良いかと。
恋愛モノ? としても、
相沢さんもミスミさんも恋には慣れていないところがありまして、
いい塩梅に煩悶してくれまして……
読んでいて心揺さぶられまくりでございます。
やっぱり、こう、会っていないときに想像膨らんで
思い悩むのが良いんですよね、うん。


全体としましては、
やっぱり、社会人としての一面があるだけに、
ちょっと躊躇気味の相沢さんですけれども、
純粋なミスミさんに引っ張られる、そんな印象の1巻でございました。
ここからふたりの関係がどのように動いていくのか、
とても楽しみですし、相沢さんの残念っぷりが
どこまで発揮されるのかも期待大だったりします(笑)。


続きが楽しみになる作品に出会えて嬉しゅうございました。
次巻も期待でございます。

音泉『マジカルユミナの今日もお兄ちゃんねる』第38回 2019年6月14日配信分 感想。



はいてない! はいてない
衝撃の発言が飛び出した第38回。
今回も楽しゅうございました。


はいてない、発言は、
近日、フリー配信予定のコスについての話題中のもの。
前にも書きましたが、
こういう予告を動画で見られるのは良いですよねー、うん。


コーナーは
"目指せ!パーフェクト・妹ーション!"。
これまたユミナちゃんが攻めまくりで面白く。
ビーチボール連呼のユミナちゃん(笑)。
また、パッチに言及してみたり(^^ゞ。
花なんとかさんのアドリブなのかなぁ……
かなり面白いですよねー。
ユミナちゃんのキャラクターも独自に成長しているように見えますし。
このノリでゲームに登場してくれたら、
これはこれで面白そうな気がするのですが。
以前あった、ファンディスク的な展開になったら、
などと妄想する次第でございます。


ということで、今回も楽しゅうございましたー。
いつの間にか、毎週のたのしみになって参りました。
次回更新も期待して待ちたいと思いますです。

大西巷一先生『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』12巻 双葉社 感想。

ついに完結。
大西巷一先生『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』12巻でございます。
シャールカ個人のストーリーはもちろんのこと、
戦争の終結、という大きな区切りもあり。


なかなか言葉にするのは難しいですけれども、
正しいと思う者同士がぶつかりあう、
そんな戦争の様がよく描かれていたかと思います。
暴走し、止められないあたりなどは、
ゾクリとしたものを感じさせられました。


また、この作品は、
容赦なく傷つき、倒れていく仲間たちが印象深く……
結構、お話ですと主たる登場人物って退場しないことが多いと思うのですが、
まったくそういう感じのなかったところが、
より、戦争の生々しさを感じさせてくれた、
そのような気がします。


そんな中ではありますが、
シャールカの辿り着いた着地点は、
なんだかホッとするもので、一安心とでも申しますか。
読後が穏やかになるものでございました。
助けてもらうエピソードも、
らしい、感じがどことなくあり。


本当、見応え、読み応えがありました。
作品との出会いは、Kindleの無料連載誌がキッカケで。
たまたま、でしたけれど、
良い出会いができたと思います。


大西巷一先生、連載おつかれさまでした。
またの作品、楽しみにお待ちしております。

佐藤ショウジ先生『トリアージX』19巻 KADOKAWA/富士見書房 感想。

Link:富士見書房 | トリアージX
Link:トリアージX -イクス- TVアニメ公式サイト

先に『月刊ドラゴンエイジ』掲載の最新話を読んだ後、
こちらの単行本に着手でございます。
大筋は把握したものの、やっぱりエピソードはしっかりと追いたい訳で。


狭霧先生の一件も一区切り、ですね。
とは言っても、かなり悲しい締め、ではありましたが……
そのあたりを乗り越えるのが、
狭霧先生の強さだったり、美しさだったりするのかしら。


大きな動きとしては、
ここにきて小湊さんの行動が足枷になりそな感じに……
表紙がそんな感じではありますけどね(^_^;)。
また、シリンジとの明確な全面対決な構図も出来。
東郷隷歌も映像、とはいえ、姿を表して宣戦布告。


気になるのは、アイツが生き残っていた風なところで。
てっきり、ビルの倒壊に巻き込まれていたと思っていたのですけれども。
それなりに痛手は負っているようではあるものの、
これからにどう響くのかは注目すべきところで。
嵐くんの正気を奪うこともありそうですしね。


決戦の舞台はほぼ、整い。
今のところ、飛城勢の元気がありませんが、
重要なところで共闘、とかいう展開になるのかな?
狭霧先生の件もありますし、手を組むのは難しい気もしますが、
お互いになりふりかまっていられない流れではあるしなぁ、
などと思いつつ。


さて、お話はどう動いていくのか。
トリアージX』、ますます面白くなってまいりました。
こりゃ、掲載誌のほうもちゃんと追わなきゃな……。

『月刊ドラゴンエイジ』2019年7月号 KADOKAWA/富士見書房 感想。

ドラゴンエイジ 2019年7月号

ドラゴンエイジ 2019年7月号

久しぶりに『月刊ドラゴンエイジ』、
Kindle版を購入して読みました。
間が随分とあいたので少々心配もあったのですが、
わりと自然とお話に入っていけたので一安心、ですかね。


表紙は大迫力ですね!
いろいろな意味で躍動感溢れて!!
強い女性は素敵です。


それはともかく、気に入っていたコミカライズ作品が
掲載されていなかったのが気になるところ。
まだまだ終わるようなタイミングでもないと思うのですが……。
何かあったのかなぁ……。


なににしましても、久々ですが、チェックした作品の感想をば。

佐藤ショウジ先生『トリアージX』

CACE:9 NIGHT OF THE END VII Inflow


最新の単行本を読んでからだとまた違うのでしょうが、
とりあえずは先にこちらを読んでしまいました。


状況の大変さは変わらないものの、
ちょっとずつは反攻の体制が整っている感じなのかしら。
嵐くんが動きにくい状況になっているのは認識できました。


いかに、余計なことを考えることなく戦えるか、
が大切になってきそうな展開ですので、
囚われの身の女の子をいかに開放するのか、
というのがここからのポイントになるんですかねー。

武田弘光先生『マケン姫っ!-MAKEN-KI!-』第佰拾漆話

「悪神が望む未来」


完結していてもおかしくないかな、と思っていたら、
続いていました。
とりあえず、基本ルールは覚えていたので、
なんとなくお話には戻っていけそうな感じで。


ここからどのようにお話の締めに持っていくのか……。
登場人物もかなり多いですからね。
さすがにここまで増えるとは思わなかったです。
もちっと絞って、キャラクターを掘り下げた方が
良かったんじゃないかしら、などとも思いつつ……。

■ビリー先生『シネマこんぷれっくす!』27本目

「死ね部のおいしい文化祭」


文化祭ネタってよくあるものではありますが。
これがなかなか面白い感じになっておりまして、驚き。
映画ネタでこんなに色々あるのか、と、
並行して、ちゃんと作中のキャラも立っていますし、
気持ちよく読み進めることができましたが、
この感じだと、文化祭に向けての色々があったのか……
それは、単行本待ちとさせていただきますかね……。

シネマこんぷれっくす! 3 (ドラゴンコミックスエイジ ひ 4-1-3)

シネマこんぷれっくす! 3 (ドラゴンコミックスエイジ ひ 4-1-3)

的良みらん先生『黒姉インソムニア

第18夜"おやすみなさい"


終盤戦に入っている印象でございまして、
個人的には"え?"という感じでございました。
的良みらん先生ファン、だから、というのもありますけれども、
やっぱり、できるだけ好きな作家さんの描く作品って、
長く楽しみたくなってしまうのはファンの性、というもので。


わりと主軸な人物と樹くんがバトルを展開し、
しかも決着がついてしまって……
これがラストに近いお話でなければ何なの? というくらいの。


間を読んでいなくてこんなことを書くのも何ですが、
もちっとエピソード挟んで盛り上げてくれたらなぁ……
勿体無いなぁ……などと思ったことですが、
先のことはわかりませんし、
まだまだ面白い展開を期待したいところでございます。

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