冬目景『冬目景画集 景・色』講談社 感想。
- 作者: 冬目景
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/09/16
- メディア: コミック
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冬目景先生作品は好きですので、
今回は思い切って手にとってみました。
講談社で刊行された各作品のカラーの絵が収録されております。
絵は、単行本等で既に目にしたものも多いのですが、
やはり、大きく、紙質も良いもので観ると、
また印象も違う訳で……。
さらに、原画展にも行ってみたいなぁ、と思わせる出来ばえ。
私としての収穫は、
各作品に関してのインタビューでしょうか。
それほど長いものではないですけれども、
きっちり要点をついたものとなっている印象を受けました。
限られた紙面の中で良い仕事をしているな、と。
お値段もお手頃、といえる価格ではありませんので
冬目景先生作品を気に入っている方にしかオススメはできかねますが、
逆にいえば、
作品が好きであればこれは手にとってみるのも悪くない、かと。
『イエスタデイをうたって』はないのかー、
と思ったら、あちらは集英社の作品でしたね……。