わだぺん『東京自転車少女。』泰文堂 感想。

東京自転車少女。（1）【ドラマＣＤ付】(アース・スターコミックス)

おまけのCDはまだ聴いておりませんが……。
正直、１話、２話をみた感じでは
「なんじゃこりゃ！　ノーブレピストとかないわ！」
という感じしかありませんでした（笑）。
読了するころには、
「こういうのもありかなー」
と、落ち着いて参りましたが。
少々ノリが軽く、そこについていけるかが最初の壁で。
黒のストッキング＋ホットパンツにグッときたときには、
もう、この作品の虜に……。
ゆるい自転車生活＋加藤さん、が気に入れば、
この作品を楽しんでいけそうです。
それが駄目なら、「残念！」ってところで。
無理に読む必要はないんだろうなぁ、という作品ですし、
ぐいぐいオススメできるものでもないな、と……。


今回のコースはこちら！　みたいな紹介記事は、
わりと嬉しかったです。
今後、主人公たちが成長していくにつれ、
いろいろなコースに挑戦していってくれると、
より面白くなりそうなんですが……。
いつか、鎌倉チャレンジしてほしい（笑）。
コースも期待！


アオバみたいな、真面目に自転車、という感じでもなく、
ほかのレース系なバトルな雰囲気もなく、
ゆるりとしている点に期待したいところであります。


なんとなく、不動のヒロイン加藤さんの性格からして、
自転車を通して街をみていく展開になるんだろうな、
とは想像しますけれども。
これはこれで、新しい視点なのかな、と。
ちょっと自転車にのって、
入ったことのない路へ……そんな気分にさせてくれる作品に
なってくれるといいなー、と思うのでした。


悪くはないけれど、
いきなり１巻だけはオススメできない、
ということで、
オススメシール的には☆×３。
（イメージ満点は☆×５。今決めた）