石田敦子先生『球場ラヴァーズ』４巻 少年画報社 感想。

球場ラヴァーズ ー私が野球に行く理由ー 04 (ヤングキングコミックス)

楽しみにしておりました、
『球場ラヴァーズ』の新刊、です。


プロ野球の流れに沿いながらも、
各キャラクターの日常が書き込まれ、
新鮮な読み応えがあるのはこれまでと同じ、です。
浮いて、沈んで、の、石田敦子先生節も全開。
みんな、マイナスをプラスに変換して生きていく。
三人娘はもちろん、広島カープ、プロ野球……
重なり合う物語がまたドラマチックで。
んで、振り返ってみると、
自分のまわりにも様々なことが入り組んでいることにはっとして。


私も前を向かなきゃ、と思わせられる。
素敵な作品です。
「落ち込むこともあるよね！」
と認めてくれているようなところも嬉しいのだ。


あと、基町姐さん（35）が素敵なのも見逃せない！

球場ラヴァーズー私が野球に行く理由ー 02 (ヤングキングコミックス)

三十路ヒロインばんざい！