感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

スポンサーリンク

2012年初サイクリング。

1月1日1:00出発で、本年初のサイクリング、
行って参りました。
出発時点では久里浜で初日の出を見、
そのまま東京湾フェリーで浜金谷に渡り、
東京湾一周を目指す予定だったのですが……。

出発。

12月31日は18:00過ぎに出発に備えて早めの就寝。
23:00にはぱっちり目も覚め、活動を開始しました。
愛車のRALEIGH RSRのチェックをし、
空気を入れ、ルートの確認をし、
補給食の準備をして……
なんだかんだで自宅を出たのは1月1日1:00。
本当は、0:00に颯爽とスタートしたかったのですが。

多摩サイ。

自宅からしばらくは多摩サイ走行。
いつもの通り、夜は真っ暗で走りづらい上、
歩行者や無灯火の自転車が
闇の中からヌッと現れてくるのはいつもの通り。
日中もスピードを出せない個所ではありますが、
一層、気をつけて走らねばならないため、
予想外に時間がかかりました。
六郷橋のたもとには、
街頭があることもあって妙なにいちゃん方が
ラジカセを鳴らしながらたまっていたりもしまして(;^_^A。
若いなぁ……。


六郷橋からは、
国道15号線第一京浜へ入ります。

第一京浜

順調に走行し、横浜へ。
途中、荷物を背負ったピスト3人組がおり、少々びっくり。
ブレーキはつけていたものの、
国道の信号を無視したり、交差点でうまく停車できていなかったり。
どこまで行くんだろう……と眺めつつも、
私はのんびりペースで脚をまわし、山下公園着は2:30頃。
夜間で開いていなかったらどうしよう、
なんて心配もあったのですが、
新年、ということもあってかある程度、人もおり、
無事に軽い休憩をすることができました。
トイレ、ローソン、ベンチの揃った、
程よい休憩所なんですよねー、山下公園って。


道中の車は多め。
休日に走るときと変わらないくらいに感じました。
さすがにトラックは少なく、それは良かったかも。
……あ、みなとみらいに沢山、トラックが停車していました。
休憩場所にしている方が多いのかも、ですね。
道幅が広くて交通量が少ないところのようなので。

山下公園通り→産業道路本牧通り。

山下公園からは、
前の山下公園通り、産業道路本牧通り、と走行。
国道357号線へ入る手も考えていたのですが、
大回りになる、夜間のトラックコワイ、ということで、
こちらのルートを選択。
この区間は車も少なく、とても走りやすかったです。


このあたりから、左ふくらはぎ上部に筋肉痛とおぼしき痛みが……。

国道16号線

八幡橋交差点からは国道16号線
もう、このあたりまでくると、
脚の痛みを考えて東京湾一周は断念。
素直に久里浜から折り返そう、と思い始めました。


ぽつり、ぽつりと、
自転車に乗っている方をみかけるようになったのも
このあたりでしょうか。
巡行速度の速い方は、出発が遅くても大丈夫なんだろうなぁ、
と羨望の眼差しをおくりつつ、
私は相変わらずのまったりペースにて。


杉田あたりのコンビニで長時間の休憩。
しっかりと補給を摂り、出発したのは4:00頃。
15-20分程度、休んでしまいました。
脚もしんどくて……。

霰?

16号線を走り続け、
追浜を過ぎて田浦へ……というあたりでしたでしょうか。
ぽつぽつと音が聴こえてきまして。
降水確率10%の予報だった筈なのですが。
絶望感に包まれての信号待ち。
横に停車した自動車のヘッドライトあたりに目をやると、
あれ? 液体ではなく、固形のものが降ってる?
どうも、あられが降ってきた模様。


さっと止んでくれたので助かりましたけれど、
簡単に折り返して帰れるところでもなく。
長距離走ろうとすると本当、
色々なことを想定しておかねばならないんだなぁ、
と痛感した次第です。

田浦→横須賀間 トンネル祭り。

今回のサイクリングで
一番の難所になるであろう、と想定していたのが、
田浦と横須賀の間にあるトンネル、です。
暗くて、狭くて、トラックが後ろから迫って、
そんなイメージの濃いトンネル。


が。
夜道をずーっと走ってきたこともあって、
かえってトンネルの中は明かりがしっかり確保されていて
走りやすく感じてしまいました(^^;)。
自動車少なめだったのも良かったように思いますが。


ともかく、考えていた難所をすんなり通過できたのは
有り難かったです。
また、次に走るときの参考にもなりましたし。
何事も経験! ですね。

国道134号線を通って久里浜へ。

横須賀市へ入り、国道16号線から国道134号線へ。
内陸へ入るので坂道だったりするのかな?
と身構えましたが殆ど登りらしいのぼりもなく。
すんなり通過しまして、
開国橋に到着したのは6:00頃。
近くのセブンイレブンで補給とトイレを済ませ、
東京湾フェリーターミナルまで軽く流し。


空模様は、
ちょうど日の出がみられそうなあたりに雲がかかり、
残念な感じに。
多くの人が初日の出目当てで海沿いに集まっていたのですが……。
6:40頃、折り返して帰路につきました。

帰り道。

普段なら行きと帰りのルートは出来るだけ変えるのですが、
脚の調子がよくないため、ほぼ、同じ道を走ることに。
八幡橋交差点からそのまま国道16号線に入ったのは、
行きとの違いではありますが。


お天気も良くなってきまして、
もう少し、早めによくなってくれていたら……と……。

帰宅。

自宅に着いたのは11:00頃。
休憩含み、10時間で約105kmの走行距離。
本当はもっと走りたかったんですけどね、
脚の状態さえよければ。


左脚ふくらはぎの痛みは自宅でもしばらく続きまして。
立ったり座ったりするときもしんどい有り様。
しっかりマッサージはしましたが……。
次回は両膝にサポーター装備も真面目に検討しようかと。


当面は脚の調子を気にしながら走る日々が続きそうです。

装備。

準備していた以下の装備で出かけました。

 ※売り切れASIN:B000VSTF2U:detail
ウインドブレークサイクルジャケットの下には、
ヒートテックタートルネックTと
マイクロフリースのシャツを重ね着。
ウインドブレーク3Dパッドタイツの下には、
やっぱりヒートテック
ユニクロのイージーエクササイズボクサーズブリーフを。
もっとも、
ウインドブレーク3Dパッドタイツは直穿きが基本でしょうから、
イレギュラーな穿き方なのでしょうけれども……。


道中、上半身、下半身に寒さは感じませんでした。
氷点下にこそならないものの、
最低気温は2℃〜3℃くらいだった筈で。
なかなかの防寒性能。
パールイズミのグローブは、
若干指先に冷たさを感じることはあったものの、
不便を感じるような冷えに発展することはなく、
さすがは6,000円オーバーの品、でした。
手での操作を妨げることもないですし。


東京湾一周はできませんでしたが、
この装備を用意したことで、
冬場でも長距離サイクリングへ、
気軽に出かけることができるようになりました。

総括。

夜間の走行経験を積めたことは大きかったです。
真夜中に出発して距離を稼げると、
体力さえ許せば本当、遠くまで行けますしね。
脚の痛みで予定していたルートを走れなかったのは残念ですが。


そもそも、貧脚な上に、ミニベロロードで長距離走ろう、
というのが間違いかもなんて思ったりもしますけれど、
好きな自転車なんだから仕方ない訳で。


補給をしっかり行い、
途中で脚がまわらなくなることがなかったのも収穫のひとつ。
長距離走ろうとする場合、補給がおくれると
少々面倒なことになりますもんね。


今後ですが、当面、脚の様子をみながら
着実に距離をのばしていければなー、と。
そんなこんなで、東京湾一周の前に、
三浦半島一周を目指そうか、と画策中です。
どうなりますやら。

“感想温泉はてな亭”は
amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって
サイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定された
アフィリエイト宣伝プログラムである、
Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。