松沢まり先生『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』2巻 富士見書房 感想。
最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。 2 (ドラゴンコミックスエイジ ま 4-1-2)
- 作者: 松沢まり
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2012/01/07
- メディア: コミック
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ヒロインの妹がツンデレっぽい、という、
ありがち要素の塊のようにみえますが、
ツン→ヒロイン美月、
デレ→美月に憑依する幽霊少女:日和……
というキャラクターの使い分けがありまして。
そこが見どころ、だったりします。
何故かお兄ちゃん夕哉好きの日和の行動をみるうち、
美月の兄をみる目も変わってくる、という、ね。
ちょっとした葛藤が出てくるところが、なんとも良いです。
日和の過去も本当に断片的ではありますが、
2巻に出てきまして、今後を期待させます。
夕哉の幼なじみユキ姉の登場も大きいですね。
ちょっと他の脇役とは違い、
これから日和との絡みも出てきて、
お話を動かす鍵になるのは間違いなさそうな。
美月、日和がどのように落ち着くのか。
楽しみなお話になってきました。
いや、松沢まり先生の可愛く、えちぃ絵も素敵で、
たのしみなんですけどね(笑)。