宮原るり先生『僕らはみんな河合荘』1巻 少年画報社 感想。
- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2011/05/30
- メディア: コミック
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積んでいた単行本を消化です。
タイトルの通り、"河合荘"を舞台とした、
残念な男女のお話でございます。
ありがちといえばありがち、
古典的といえば古典的、な、
同じ下宿先の同居でドタバタになるパターン。
ですが、個性的すぎるキャラクターと、
細切れながらも詰め込まれた小ネタ。
……下ネタ多めですが(笑)。
爽やかに楽しめる、青春ラブコメ(変態色強め)かしら、
と思ったことです。
主人公は比較的普通の高校生男子、なのですが、
まわりを固めるのが色濃いんです。
・ヒロインは寡黙なショートカット少女
・普通のように見えて心ひろすぎ管理人おばちゃん
・同室のドM青年
・美人なのにダメ男ホイホイなOL
・驚異的おもわせぶり女子
……なんだ、これ、という。
これだけ揃えば、ワイワイ、な話にならざるをえませんよねー。
積んでいたのが勿体ないくらい、
楽しめましたです。
誰でも楽しめるか?
と言われるとアレなんですが、
なかなかに悪くない作品だとは思います。
落しどころをどこに持ってくるのかは気になりますが、
まずはキャラクターを自然に楽しめば良いのかな、と。
今月末には2巻がリリース予定。
楽しみです。
- 作者: 宮原るり
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2012/01/30
- メディア: コミック
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