感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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石田敦子先生『ぴゅあ☆どる』幻冬舎 感想。

ぴゅあ☆どる (バーズコミックス)

ぴゅあ☆どる (バーズコミックス)

ナタリーのメールで石田敦子先生の新刊発売を知り、
最寄りの書店で購入、です。
COMIC ZINで特典ゲット! もしたかったのですが、
交通費や、時間的な問題も考えた上で今回は断念_| ̄|○


で、ざさっと読んだのですけれども。


綺麗に1巻でまとまっているものの、
回収できていない感のある部分もあり、
勿体ないなぁ……と……。
お話としては次々と見どころがあって密度も濃く、
悪くない序盤、に思えたのですが、
後半から締めに向かうにつれ、
わりと駆け足に進む感じがありまして。
も少し、エピソードを挟みたかったんじゃないかなぁ?
と言いますか、はさんでほしかった(笑)。


主人公の秘密の部分は(ライバルのオトコノコへの感情も含め)、
もっと膨らませて、悩ませてよかった要素だったと思いますし、
キョウダイ間の色々であるとか、
両親の問題とか、
そのあたりのひろがりが欲しかったなぁ、と。


一見、綺麗に1巻におさまったように見えて、
打ち切り感をどうにもかんじてしまう……
そんな一冊でした。
もっと面白くなりそうなところで終わってしまった、
残念な……。
「俺たちの闘いはこれからだ!」的まとめですもんね、
見ようによっては。


『ひきこもり探偵おにいちゃんとマコ』には、
同じ1巻でまとまるにしても、
そういう感じはなかったんですけれども。
ひきこもり探偵おにいちゃんとマコ (バーズコミックス)

ひきこもり探偵おにいちゃんとマコ (バーズコミックス)

なんだかんだ、悪い作品ではないので、気になる方は是非。
ボリュームも適度で、なにしろ女の子、可愛いです!
石田敦子先生の描く女の子って、
表情豊かで、躍動感があって、みているだけでも満足(*^^*ゞ。
今作はUTSU成分も低めなので、石田敦子先生初級でも大丈夫!
……ま、低め、というだけで、
どろどろ成分はしっかり含まれているので、
そのあたりはお覚悟めされよ! って感じなのではありますが(笑)。


これがツボにハマったのでしたら、
こちらも楽しめるかしらん。
絶対☆アイドル (角川コミックス ドラゴンJr. 133-1)

絶対☆アイドル (角川コミックス ドラゴンJr. 133-1)

Amazonでは新刊で手に入らないのか……。

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