志摩時緒先生『あまあま』白泉社 感想。
- 作者: 志摩時緒
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2012/03/30
- メディア: コミック
- クリック: 371回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
こちらも連載に関しては
たまに読んだり、よまなかったりでしたので、
通してみたのは始めて。
四コマなので、わりと自由に楽しめるんですよねー。
途中からでもお話に入りやすく、また、抜けやすい。
さらりと楽しめるのは魅力だとおもいます。
通した感想としては……
本誌連載の『あまあま』での熟練カップル、
Web連載(?)の『すきな人ができました』の初々しいふたり、
の対比がなかなかに面白く。
完成された間柄でのあまーい雰囲気と、
おっかなびっくりでこっぱずかしい関係、
どちらも美味しく頂ける……そんな一冊になっています。
キャラクターも可愛いですし、
表紙に惹かれたら、手にとってみるのも良いかと。
しかし、表紙もよくできてます。
表表紙は『あまあま』のふたり、
裏表紙は『すきな人ができました』の二人なのですが、
もう、ね……関係性がそのまま出てる絵なので、
とてもわかりやすい(笑)。
カバーを外すと……という、
『楽園』系コミックスの嬉しい遊びも詰まっておりまして、
本当、凝った一冊にも仕上がっております。
さらりとした手触りもイイですよね! うん。
『楽園』は来月、第9号が発売予定。
『あまあま』の続きを読むのがたのしみでございます。