わだぺん。先生『東京自転車少女。』２巻 泰文堂 感想。

東京自転車少女。 2 (アース・スターコミックス)

ご近所ポタリングな少女を描いた『東京自転車少女。』２巻。
なんといっても、のんびりご近所を気軽に走る、
というのが親しみやすくて素敵なのです。


今回も練馬区ポタリングでちょっとした発見が山盛り！
普段は気付かないような、
ちょっとした気づき……
きになる看板だったり、気の利いた貼り紙、
何か惹かれるお店に、もちろん人との出会いもある。
ストイックに乗るのも楽しい自転車ですけれども、
『東京自転車少女。』を読みますと、
こういう自転車でのお散歩独特の発見のたのしさ、って、
素敵だなぁ、と思い出させてくれるのです。


特に最近走るときは、距離だったり、時間重視だったりになってきて、
「適当にこのあたり走ってみよう！」とか、
「のんびり流そう」だったり、
知らない横道に逸れてみたり、ということが減ってきておりまして、
たまに、作中の彼女たちのようにポタポタしてみようかな、
なんて。


あ、あと加藤さんかわいい。
−完−

東京自転車少女。 1 (【通常版】)

そいえば、別作品ですが、
同系統？　な自転車作品、
松本規之先生『南鎌倉高校女子自転車部』２巻も
近々発売ですね。

南鎌倉高校女子自転車部 2 (BLADE COMICS)

読んだらまた、鎌倉に行きたくなっちゃいそです。