感想温泉はてな亭

諸々、ふれたもの、こと、に関しての感想を記していきます。

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毒田ペパ子先生『あの夏で待ってる』3巻 アスキー・メディアワークス 感想。

あの夏で待ってる(3) (DC) (電撃コミックス)

あの夏で待ってる(3) (DC) (電撃コミックス)

ラスト、です。
出来は良いのですが、かなり駆け足になってっしまった印象です。
ページ数を増やし、内容を深めてほしかったかな、と。


原作重視はここまで来ると変わらず、なのですが、
個々のエピソードが薄めになっているような……
それでも女の子の言動、というか、仕草が素敵だったりしまして、
コミックスなりの良さもあり。
32-33ページ、127-129ページの美桜は印象に残りました。
「…そうだよ 女の子は したたかなんです」
ってね。
柑菜の告白シーンも見事、でした。
そういう意味では、
絶対外せないシーンに気合いを入れて、
他はざっとなぞる形に調整したようにも感じられ。


お気に入りのコミカライズだっただけに、
つい、もっと頑張って! と言いたくなる最終巻ではありました。
頑張って、は違うか。
内容は良いのだけれど、ボリュームが足りない。
惜しい。
……締めの1ページは良かったけれど……。


アニメの録画を観なおしたあとで、
もう一回、通しで読んでみますかねー。
あの夏で待ってる 1 (電撃コミックス)

あの夏で待ってる 1 (電撃コミックス)

あの夏で待ってる 2 (電撃コミックス)

あの夏で待ってる 2 (電撃コミックス)

あの夏で待ってる(3) (DC) (電撃コミックス)

あの夏で待ってる(3) (DC) (電撃コミックス)

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