感想温泉はてな亭

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わだぺん。先生『東京自転車少女』4巻 泰文堂 感想。

東京自転車少女(4) (アース・スターコミックス)

東京自転車少女(4) (アース・スターコミックス)

痛チャリ騒動? 後。
今回は、どちらかというと次巻へのフリ、的な印象が大きいです。
お話が前進するよりも、キャラクターの掘り下げだったり、
新登場だったり。


ということで、見どころは加藤さんの心の動きと、
新キャラクター"雪月花きらら"の登場、ですね。


我らがクールなヒロイン加藤さんな訳ですが、
いるからとのふれあいで少しずつ変化が見られておりました。
溶け込めるようになってきた、というか、何というか。
今回の前半は、いるかと加藤さんのポタリング
自転車でのんびり街中を走ることでの発見。
この作品のみどころのひとつ、ではあるのですけれども。
いるかが素直、というか、純粋、といいますか、
本当、色々と街の面白いところ、目新しいところに気が付いて、
どんどん世界を広げていって……
加藤さんは、いるかに引っ張りまわされながらも、
ちょっと視点が変わってくる、という。
良い流れでしたし、加藤さんが何となく、
いるかに惹かれているのもわかるかな、と。
少々、手のかかる女の子、なのは間違いないのですけど(笑)。


加藤さんといるかの距離が近づいたところで、
後半戦は、今後加藤さんの天敵になるのでしょうか?
新キャラクター雪月花きらら、の登場。
なんだかんだで突っ込んでいっては手を引いてくれる、
そんないるかに依存し始めているように見えた加藤さんですが、
雪月花きらら、いるか達に静かに接近しまして、
うまく仲良くなり始めて……
というところで次巻へ、と(^^;)。
明確な敵対キャラ、のようにも見えますが、
なんだか溶け込んでレギュラーになりそうな雰囲気も。
特性上、見た目可愛いですし、自然に下ネタが織り込まれているのも
ポイント高いです(笑)。


加藤さんが追い込まれ気味なのが気にはかかりますけれど、
いるかの天然、部長の気配りで乗り切れるか。
あとは雪月花きららとの関係は?
わくわくしながらの次、となりそうです。

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