DVD『かりん』Vol.1〜Vol.2 感想。
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富士見書房の『月刊ドラゴンエイジ』で連載されていた影崎由那先生『かりん』。
連載時、私はエイジを読んでおりませんで、
華麗にスルーしていたのですけれども、
影崎由那先生の『かりん』の後の連載……
『碧海のAiON』は欠かさずチェックしまして。
そんなこんな、ありまして『かりん』を観始めました。
実は原作本もそろえているのですが、
まだ読んでおりませんで、そちらもなんとかしなければ、
なのですが、まずはアニメの方を、というトコロでしょうか。
では、序盤の感想をば。
第01話「あふれちゃって恥ずかしい」
何事? というタイトルですが、
こういう感じで進むんですね(^^;)。
絵的には影崎先生の感じがよく出ていて、
ひとまずは安心。
お話的にもラストの意外な終わり方が良いな、
と思った次第。
タイトルも観終わったあとだと、なるほど、ですし。
ただ、若干、声優さんに不安を感じたりも。
吸血ならぬ増血、というのは面白いですね。
世間では当然のこと、
吸血一家の中でも主人公? ヒロイン?
の"かりん"はちょっと変わっている、というコトで。
周囲とどう調和していくのかな? とか、
気になるところではあります。
第02話「あたしの好みは恥ずかしい」
何の好み? と思いきや、なるほど、と、
これまた納得してしまうタイトルだったのでした。
一応、かりんは増血の特性はあるものの、
ひとの血も吸うんですな。
んで、吸血鬼にはそれぞれ好みの血があって、と。
……不幸が好みのため、
転向してきた雨水に惹かれてしまうのね(^^;)。
雨水くんの不幸はもう、母親から続くモノのようで、
これは大変……お話も面白くなってきました。
雨水くん母は久川綾さんが演じ、
果林の兄は諏訪部順一さん。
雨水くん母のとんでもなく不幸でありながらも、
魔性の色気、な感じは素敵ですし、
果林兄のイケメンオーラの凄さ(笑)。
お話を引っ張って行ってくれそうですし、
声優さんの方も、この2キャラクター登場で
一気に締まった印象です。
先が楽しみ。
第03話「幸せって恥ずかしい」
不幸の血を持っている雨水くんに苦手意識をもってしまった、
そんな果林が思いついたのは
不幸な雨水くんを幸せにすること! なのだけれど、
どうすれば……という第03話。
もう、恋愛フラグ立ってるやん! と思いながらも
楽しみましたです。
ラブコメ、イイですね!!
幸せを考えた結果が弁当で、しかも手作りなのもまた(笑)。
キッカケはともかく、雨水くんに興味を持ち始めて、
というこの過程が恋へどうつながるのか、
もしくはどのように自覚するようになるのか、
が楽しみです。
あと、杏樹可愛いです(唐突)。
第04話「バレちゃって恥ずかしい」
何が? ってもう、果林の秘密が、でして。
果林の妹、杏樹は雨水くんを認めたようですけど、
兄の方はどうなんだろ……。
雨水くんバレした今後、どうなるのか。
って、秘密共有フラグですから、
もう道筋はできたんですけどね。
どのように山あり谷あり見せてくれるか、
期待してしまいます。